I2練馬斉藤法律事務所

I2練馬斉藤法律事務所は練馬駅前に所在し、著作権を中心とした知的財産権やインターネット法、損害賠償や刑事弁護、一般民事などを広く取り扱っています。

IC法務情報発信

IP LP I リツイート事件シンポジウム

2020年10月14日明治大学知的財産法政策研究所IP LP Iでリツイート事件のオンラインシンポジウムが開催されました。そこで、聴講しての私の個人的な感想など主観的な情報をメモも兼ねて記しておきたいと思います。 本当にあっという間に時間が過ぎて行きました。濃密な2時間半だったと感じました。 著作権法と憲法...

ウェブデジタル法

リツイート事件と憲法上の人権

これまであまり情報発信してこなかったリツイート事件と憲法上の人権の問題について、述べておきたいと思います。 リツイート事件はプロバイダ責任制限法が問題となっています。このプロバイダ責任制限法で外せない視点が少数者の人権保障の問題だということはより多くの方に知っていただきたい問題だと考えています。 実は、プロ...

ウェブデジタル法

リツイート事件に対する事件後の反響を受けて

リツイート事件は最高裁判所判例であるため、その反響も大きく、専門家、非専門家を問わず、判決後から様々な論評や意見、感想が雑誌、ウェブサイト、YouTubeなど媒体を問わず出されています。 特につい先日公表された評釈は桁が一つ違うことは明白で、決定的なものの一つとなることは明らかと思われます。 また、弊所ウェ...

IC法務実績紹介

ツイッター・リツイート事件

リツイート事件は、ツイッターにおける著作権侵害に対する発信者情報開示請求訴訟です。 審理はリツイートを題材としてインラインリンクの著作権法上の評価、最新ログイン情報の開示(発信者情報の射程)など多岐に渡る、重要な争点に及びました。 そして、令和2年7月21日、最高裁判所判決が言い渡され、5年に及ぶ訴訟が終了...

IC法務情報発信

リツイート事件最高裁判決について

用語の整理 まず、用語の整理からしていきたいと思います。 自動公衆送信というと、②サーバーから③クライアントコンピューターへの情報の送信ということがすぐに想起されます。 加えて、クライアントコンピューターからサーバーへの情報のアップロードも重要です。この、アップロードをする端末を、①発信装置と呼びたいと思い...

コンテンツ&ロー

リツイート事件よくいただく質問と回答

リツイート事件についてよくいただく質問と、質問に対する回答を原告と相談の上で、公開します。 トリミングはどのような態様だったのか 原告ウェブログで図が掲載されています。ディズニーのキャラクター、サンリオのキャラクター、すずらんの写真が掲載されていました。下記の花の写真のように、すずらんの写真は3枚の写真の3...

ウェブデジタル法

3分で振り返るリツイート事件

争いになっている点(原告側と被告側で意見が対立している点) リツイート事件は文字通り,リツイート者のリツイート行為が違法か適法かが、対立点になっています。 もともと、元ツイート者がインターネットで拾ったと思われる原告(プロ写真家)の写真を無断でツイートしました。 さらに別のアカウントが、元ツイートをリツイー...

IC法務実績紹介

I2練馬斉藤法律事務所担当案件の著作権判例百選及び重要判例解説掲載について

I2練馬斉藤法律事務所弁護士齋藤理央において代理人を担当しましたリツイート事件控訴審判決について、この度、著作権法判例百選及び重要判例解説という重要判例集2点に掲載されました。      同判例は、インターネットと創作表現の保護というこれまで社会が対峙したことがない新しい状況について判断したもので、司法もま...

IC法務実績紹介

平成30年4月25日知的財産高等裁判所第2部判決(平成28年(ネ)第10101号 発信者情報開示請求控訴事件)

こちらの事件、担当させて頂きました。 最高裁で審理される可能性があり、別の判断になるかもしれませんが、サイバー法化が進む #著作権 実務で、自分を除いて本当にトップレベルの法律家の方々と、最先端の議論を進められたのは幸せなことでした。 — 弁護士齋藤理央 (@b_saitorio) May 23, 2018...

ウェブデジタル法

リツイート事件控訴審判決とインコーポレーション

概念の整理=リツイート<インラインリンク<インコーポレーション リツイート、インラインリンク、そして、インコーポレーション(※)という概念を最初に整理しておきたいと思います。 ※なお、当初エンバディングとしていた技術について、エンバディングという呼び方はフレームリンクと同義の事象を指す言葉として概念整理され...