TikTok上で著作権や肖像権を侵害された(無断転載問題)、誹謗中傷や風評被害を受けた、企業や個人のサイトになりすましされているなどの権利侵害その他法律や知的財産権をめぐるトラブルについてお気軽にご相談ください。

TikTokとは

TikTokは、主に映像、特に短い動画(ショートムービー)を投稿する世界最大規模の動画投稿プラットフォームです。TikTokもソーシャルネットワーキングサービス(SNS)の一種として日本においても高い人気を持っています。

TikTokにおける権利侵害

TikTokにおいては、誹謗中傷などの名誉権・名誉感情侵害、著作権侵害など知的財産権侵害、肖像権侵害やプライバシー権侵害など様々な権利侵害が生じ得ます。

また、Youtubeからの無断転載や、TikTokからの無断転載など動画の無断転載被害も近年増加しています。

TikTokに対する法的対応

TikTokに対して発信者情報開示請求や、侵害情報の送信防止措置(削除)を請求する場合シンガポール法人[TikTok Pte. Limited]に対して法的手続きを採ることになります。詳しくはお問い合わせください。

TikTokに対する法的手続き例

TikTokをコンテンツプロバイダとして開示された情報をもとにAP(アクセスプロバイダ)に発信者情報開示請求を行なった裁判例が、裁判所ウェブサイトで公開されています。

令和4年11月15日東京地方裁判所判決・裁判所ウェブサイトは、判決書中の「TikTok 社からの IP アドレスの開示」の項で、「原告は、本件訴訟提起に先立ち、本件サイトを管理・運営する TIKTOK PTE. LTD. (以下「TikTok 社」という。)から、本件アカウントにログインがされた際の IP アドレス並びに年月日及び時刻(以下「タイムスタンプ」という。)に係る情報(仮 処分決定が送達された日の正午(日本標準時)時点から遡って 3 か月以内のもの で、かつ、本件投稿動画が投稿された直前のログイン時以降のものに限る。)の開示を受けた(甲 5、6)」と認定しています。

TikTokに対する発信者情報開示請求

TikTokに対する発信者情報開示請求は、いわゆるコンテンツプロバイダに対する発信者情報開示請求の位置付けになります。この、コンテンツプロバイダに対する開示請求は、二段階の請求のうち第一段階目の請求となります。

コンテンツプロバイダに対する発信者情報開示とは

TikTokのようなプロバイダをコンテンツプロバイダと言います。コンテンツプロバイダに対する発信者情報開示などの留意点は下記リンク先などをご確認ください。

TikTokに対する業務のお問い合わせ

TikTokに対する業務についてお問い合わせは下記のメールフォームをご利用ください。

    インターネットの権利侵害の場合サイトやSNSアカウントのURLをご記載ください(任意)

    ※ファイル添付の場合など直接メールをしたい場合は、メールアドレス 『  infoアットマークns2law.jp  』 までご連絡頂くことも可能です。送信の際、アットマークを@に変換してください。

    TikTokに関する情報発信

    TikTokに関連する法務情報を下記のとおり発信しています。

    映像・動画の法務

    映画、アニメーションなどのコンテンツビジネス事業者から、Youtube、TikTokなどの動画投稿まで、映像に関する法律問題でお困りの際は、お気軽にご相談ください。 映像に関する法律問題の情報発信 映像に関する法律問題に […]
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