i2lawの記事一覧

交通事故

後遺症が軽佻な場合の逸失利益について

交通事故事件において,後遺症が残存してしまった場合,事故前に比べて,仕事に影響を与えることがあります。 そして,交通事故に起因して残存してしまった後遺症に基づく仕事への悪影響から生じた収入の減少は,後遺症に基づく逸失利益として,損害賠償を請求できるのが原則です。 では,後遺症が残存してしまったことをもって,...

IC法務実績紹介

インスタグラム/Instagram上の権利侵害に対する発信者情報開示について

インスタグラム上の匿名アカウントによる名誉毀損・なりすまし・ストーカー被害など人格権侵害や、著作権など知的財産権侵害に対して発信者情報開示などによる特定の費用や実際の例などの情報を掲載しています。 インスタグラムを巡る権利侵害は利用者の増加にともなって増加傾向にあると考えられます。権利侵害情報の発信者が氏名...

インターネットトラブル

有害コンテンツとその対応

コンテンツは、有益であるとともに、その身に第三者、社会にとって有害な情報を含むこともあります。この有害な情報が法規制の対象となっている場合、時にコンテンツは違法コンテンツとして禁圧されなければなりません。 また、こうした有害な情報を含んだ有害コンテンツを発信しないようにコンプライアンスの面から確認が必要にな...

コンテンツと広告

集客(マーケティングと似て非なる概念)

マーケティングと集客はどのように異なるのでしょうか。 集客は、マーケティングを構成する4つのP、プロダクト、プライス、プレース、プロモーションのうち、プロモーションに含まれると考えられます。つまり、集客はマーケティングの一部であるプロモーションの一要素という関係性になります。 集客は厳密には見込み顧客の獲得...

コンテンツ

コンテンツとは

当サイトでは、コンテンツは、「有益情報」を指し、いわゆるコンテンツ振興法のコンテンツの定義に倣えば、「有益」性とは娯楽、あるいは教養の要素に収斂されることになります。 しかし、当サイトは広告やPR、意見などの対価を払っても出稿、あるいは発信されるいわばペイドコンテンツというべきコンテンツ群についても、社会的...

IC法務情報発信

明日話したくなる個人情報のはなし

編著者として、そして、マスコットキャラクター弁護にゃんのキャラクターデザイン、漫画ネーム担当としても参加させて頂いた明日話したくなる個人情報のはなしが、令和6年8月23日に発売となりました。出版社は教科書出版として著名な清水書院です。 書籍の内容としては、中高生向けの個人情報を中心に、インターネットリテラシ...

エンターテイメント・ロー

エンターテイメントローとその他の業務分野について

エンターテイメントローは、エンターテイメントサービスが情報成果物に結実したコンテンツの創作、流通、消費を巡るコンテンツ・ローと、イベントやライブなどのリアル(体験型)のエンターテイメントサービスを巡る法律問題に分けて考えることができます。 リアル(体験)型エンターテイメント リアル(体験)型のエンターテイメ...

インフォメーション

弁護士齋藤理央とEic・ローについて

弁護士齋藤理央は、エンターテイメントロー、コンテンツロー、iT/iPローからなるEicロー分野について、『実績』、『研究発表』、『実践』の3つの観点から専門性を高めています。 第1 EiC法分野の『実績』 重要判例として紹介されている事例をはじめ、東京地方裁判所知的財産権法専門部等で複数の訟務経験があります...