i2lawの記事一覧

インフォメーション

コンテンツの想定する読者ごとのレベル分けについて

弁護士齋藤理央リーガルグラフィック東京IC法務特設サイトでは、コンテンツ数が多くなってきたこともあり、コンテンツごとの想定対象読者ごとにコンテンツを区分して再編し、コンテンツの内容も区分けごとに想定読者に応じた内容に加筆修正する予定です。 IPモンスターズ▶︎初級者・一般向け 著作権やコンテン...

リーガルTIPS

訴えの主観的追加的併合

民事訴訟の係属中に民事訴訟の当事者が訴外の第三者に対する請求を併合し、或いは、訴外の第三者から民事訴訟当事者に対する請求の併合を求めることを、訴えの主観的追加的併合と言います。 明文なき訴えの主観的追加的併合の可否 では、明文がない場合も例えば異なる当事者に対する訴えを同一訴訟手続内に追加することは出来るの...

IPモンスターズ(知的財産PRキャラクター)

コンテンツファイナンスロー

コンテンツとお金(資金) コンテンツ事業も資金がなければ開始できません。 コンテンツマーケティングなど、コンテンツを既存のビジネスの集客(カスタマーアトラクション)やブランディング用途で行う場合、既存事業で得た収益が資金となるでしょう。 また、ウェブサイトなど安価に配信できるメディアが発達している現在では準...

民事訴訟

民事訴訟記録の閲覧・謄写及び正本、謄本若しくは抄本の交付

民事訴訟記録の閲覧 民事訴訟記録の閲覧は、何人でも請求できます(民事訴訟法91条1項)。この場合、当事者以外の者は閲覧に印紙代150円を納付する必要があります。 ただし、公開を禁止した口頭弁論に係る訴訟記録の閲覧については当事者及び利害関係を疎明した第三者に限って閲覧を請求できます(民事訴訟法91条2項)。...

コンテンツ関連情報

インターネット接続の仕組み

インターネットは、回線を通じて接続されます。 インターネット回線は回線事業者が提供しますが、他に接続プロバイダによる接続の仲介も必要になります。 物理的、ハード面としての通信設備である通信回線の他に、ソフト面としての接続プロバイダの関与が必要になってきます。 接続プロバイダの役割 接続プロバイダにおいては、...

インターネット法

ドメインネームサーバー

インターネット上のURLは、ドメインを基本として管理されます。ドメインは、本来数字の羅列に過ぎないインターネット上のコンピューターの所在情報(IPアドレス)について、人間にとって意味のある文字列と紐づけたいわばウェブ上の所在標識です。 このとき、ドメインとコンピューターの所在情報であるIPアドレスの紐づけを...

犯罪被害

被害者等通知制度実施要領

最終改正 平成28年5月27日法務省刑総第741号 (平成28年6月1日施行) 第1 目的  この要領は,被害者その他の刑事事件関係者に対し,事件の処理結果,公判期日,刑事裁判の結果等を通知することにより,被害者を始めとする国民の理解を得るとともに,刑事司法の適正かつ円滑な運営に資することを目的とする。 第...

学会・研究会

VRとロケツーリズム

2020年1月18日、日本知財学会コンテンツ・マネジメント分科会第4回 コンテンツと法シンポジウム 「『共感』されるコンテンツの利活用~仮想空間からツーリズムまで~」を聴講させて頂きました。 VRについて VRの現状は正直ほとんど知識を持っていませんでしたが、現状を聞いて強い関心を持ちました。 現在VRは黎...

コンテンツと広告

広告の文化的価値

広告には様々な価値・機能があります。情報伝達機能や、説明・説得機能に加えて、文化的な機能、価値を有することはよく指摘されます。 とくに、知らないものは購入されようがないため、情報伝達機能は基本的なものと考えられます。 これに対して、広告の機能から文化的機能は副次的なものと考えられますが、様々な副産物を生む無...