i2lawの記事一覧

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郵便について(料金後納・郵送料実費・封筒など)

料金後納郵便について 弁護士齋藤理央では現在、神谷町郵便局と料金後納(※1)契約を締結のうえ、料金後納で郵便物を郵送しています。 料金後納郵便は、郵便法68条(※法1)に基づいて定められる郵便約款に規定がある(※約1)料金支払方法です。差出郵便局と個別に後納契約を締結する必要があります。 封筒も郵便局の指定...

インフォメーション

著作権案件の取扱地域について

弊所に著作権案件をご依頼いただくメリット 東海・北陸地方、東北地方、北海道、東京高裁管内(広域関東圏)の著作権案件(おおまかにいうと、日本列島の上半分の著作権案件)は原則的に東京地方裁判所知的財産権法専門部を一審として訴訟を提起できます。東京の裁判所の専門部で判断を受けたい、審理を追行したいとお考えの企業、...

司法制度一般

東京弁護士会(弁護士会館)

東京弁護士会は、日本一の会員数と歴史を持つ弁護士会です。 弁護士会とは、弁護士及び弁護士法人から構成される団体で、弁護士法にその根拠があります。 すなわち、弁護士法31条1項は、「弁護士会は、弁護士及び弁護士法人の使命及び職務にかんがみ、その品位を保持し、弁護士及び弁護士法人の事務の改善進歩を図るため、弁護...

コンテンツ・ロー

平成28年3月17日東京地裁判決平成26年(ワ)第20422号特許権侵害差止等請求事件(島野製作所VSアップル)

第一審判決 平成28年3月17日東京地裁判決平成26年(ワ)第20422号特許権侵害差止等請求事件は、リアル下町ロケット訴訟として巷でも話題になっていた訴訟です。町工場島野製作所が、世界的企業アップルを訴えました。今回は、左記判例について、簡単に内容を紹介したいと思います。 本件事案の概要は、原告が有する「...

環境法

日照権を巡るトラブル

日照権侵害による慰謝料請求を一部認容した裁判例 平成16年2月20日東京地裁判決(平13(ワ)20539号)は、日照権侵害に基づく慰謝料を一部認容した事例です。 なお、同判例では複数の共同原告のうち、一部の原告のみに受忍限度を超えた日照被害が生じていると評価されていることから、他の共同原告との比較の中で、裁...

意匠法

意匠の類否判断

意匠権の客体となる意匠とは、物品の形状、模様若しくは色彩又はこれらの結合であって、視覚を通じて美感を起こさせるものをいいます(意匠法2条1項)。次に、ある意匠が登録意匠となり、当該意匠を客体とする意匠権を付与された場合、当該意匠権は、当該意匠の実施ではなく、当該意匠と類似する意匠の実施についても排他的独占権...

コンテンツと広告

平成25年 1月11日最高裁第二小法廷 判決 平24(行ヒ)279号 医薬品ネット販売の権利確認等請求事件

平成25年 1月11日最高裁第二小法廷 判決 平24(行ヒ)279号 医薬品ネット販売の権利確認等請求事件は、下記のとおり述べて、新施行規則を旧薬事法の趣旨に反して違法と判断しました。 「薬事法が医薬品の製造,販売等について各種の規制を設けているのは,医薬品が国民の生命及び健康を保持する上での必需品であるこ...

トピックス

弁護士齋藤理央と損害賠償業務

賠償法務の位置づけ 弁護士齋藤理央では、開業以来損害賠償業務を重点分野と位置付けてきました。 賠償法務の経験 弊所弁護士は、弁護士登録依頼携わった案件の多くの割合が損害賠償に関わるものでした。類型も、交通事故から知的財産権侵害まで多様な類型に及びます。このように、交通事故、学校事故、知的財産権侵害、原発事故...