
棋譜の利用と営業上の利益の保護
日本将棋連盟は、令和元年9月13日において棋譜の利用を制限する「棋譜利用に関するお願い」と題する要望文を公表し、波紋が広がっているようです。 この問題は、棋譜と呼ばれるものが何か、あるいは図面と呼ばれるものが何かを整理して論じることが有益となりそうです。 棋譜は本来、歴史上の事実である棋士と棋士の対局(ある...
弁護士法人EICは、コンテンツロー、インターネットローなど情報と法の問題のほか、コンテンツ制作を通して得られた視覚表現も活用した知的財産権、損害賠償業務の提供などを特徴としています。当サイトは弁護士法人EICの提供するコンテンツサイトです。
日本将棋連盟は、令和元年9月13日において棋譜の利用を制限する「棋譜利用に関するお願い」と題する要望文を公表し、波紋が広がっているようです。 この問題は、棋譜と呼ばれるものが何か、あるいは図面と呼ばれるものが何かを整理して論じることが有益となりそうです。 棋譜は本来、歴史上の事実である棋士と棋士の対局(ある...
商標権は、正規品の転売の場合、実質的な違法性がないという論拠で商標権侵害にならないと理解されています。 目次1 並行輸入品における最高裁判所判決2 プログラムの改変と実質的違法性の阻却2.1 iPhone脱獄事件(OS(IOS)の改変)2.2 Wii事件(ファームウェアの改変) 並行輸入品における最高裁判所...
音楽教室とJASRACの間の音楽教室での演奏に演奏権が及ぶか、という訴訟について、第一審判決が下されました。 目次1 訴訟で問題とされている行為の類型1.1 教室レッスン1.2 CDの再生1.3 自宅レッスン2 主要な争点2.1 演奏主体2.1.1 生徒の居宅レッスン2.2 生徒の公衆該当性2.3 聞かせる...
目次1 環境法と法律事務1.1 環境争訟(訴訟(リティゲーション)・交渉(ネゴシエーション))1.2 環境法コンプライアンス(相談(カウンセリング)・調査(リサーチ))1.3 環境法分野に関するお問合せ2 自然の権利と法律2.1 アマミノクロウサギ訴訟と自然の権利3 イリオモテヤマネコやウラウチフエダイなど...
目次1 弁護士齋藤理央 iC法務(iC Law)一般民事分野取扱1.1 重点分野と一般民事分野の関係について2 神谷町及び隣接区市のご相談3 一般民事4 損害賠償5 交通事故6 企業法務7 民事訴訟8 ご連絡について 弁護士齋藤理央 iC法務(iC Law)一般民事分野取扱 弁護士齋藤理央 iC法務(iC ...
弁護士齋藤理央 iC法務(iC Law)は、港区および隣接区市である板橋区・豊島区・中野区・杉並区・武蔵野市・西東京市・和光市・新座市・朝霞市など近隣区市の区市民、企業の依頼者から、一般法務を相談しやすい立地となっています。 神谷町および隣接区市の区民・市民、企業のご相談は、状況により平日の夜や、土日の実施...
目次1 キャラクター紹介1.1 アイツーはくび君1.2 大黒くん1.3 やかみちゃん1.4 西兎(にしと)くん1.5 あいしー2 キャラクター関連法務について3 エンターテイメント法務4 情報発信と法の課題の解決 キャラクター紹介 弁護士齋藤理央 iC法務(iC Law)は、様々なキャラクターを活用してオウ...
訴訟物の価額の算定基準について 標記について、今般別紙の基準を作成しましたから、執務の参考資料として送付します。 なお、右に関して、次のとおり申し添えます。 1 この基準は、従来、各裁判所における受付事務の取扱が分れていた実情にかんがみ、参考資料として作成したもので、訴訟物の価額に争いがあるとき等の...
目次1 コインハイブ事件で保管の客体とされたプログラムについて1.1 不正指令電磁的記録保管罪の構成要件について1.1.1 不正指令電磁的記録作成等1.2 コインハイブ事件で保管の客体(不正指令電磁的記録)とされたプログラム1.3 コインハイブがサイトで稼働する構成要素1.4 一審公訴事実(控訴審「罪となる...
ブランデッド・エンターテイメントや、エンターテイメント・マーケティングという言葉があります。 文字通りエンターテイメントをマーケティングやブランディングに活用するものです。 コンテンツの内容は企業やブランド、商品及びサービスとは関連性のない純粋なエンターテイメントの場合もありますが、プロダクト・プレイスメン...