I2練馬斉藤法律事務所

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刑事一般

刑法上の故意の錯誤について

①事実の錯誤 事実の錯誤とは、行為者の認識した犯罪事実と、客観的に存在する犯罪事実が食い違っている場合を言います。 例えば、第三者の著作物を違法にインターネットにアップロードしたが、実際にはアップロードされた著作物が認識していたものとは異なっていた場合です。 この場合、行為者に犯罪事実の表象が欠け、故意が認...

刑事一般

刑法上の故意

①故意の内容 罪を犯す意思のない行為は罰しない。故意の本質は、規範の問題に直面しながら、あえてこれを乗り越えた、反規範的人格態度に対する、重い道義的責任非難にある。したがって、罪を犯す意思とは、犯罪事実を認識、予見(犯罪事実の表象)しただけでは足りず、あえて犯罪結果を望んだこと、ないし、犯罪結果が生じること...