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東京地方裁判所、東京高等裁判所があるのは、千代田区霞ヶ関にある東京高裁・東京地裁合同庁舎です。

東京霞が関・桜田門

東京霞が関は、言わずと知れた官庁街で日本の行政の中心地です。官庁のビルが林立し、民間の営みはここでは入る隙間を与えられていないかのようです。

そんな行政の要衝地の片隅、桜田門のほど近くに法務省、検察庁、そして、世界でも最大規模の裁判所である、東京地方・高等裁判所合同庁舎が立ち並ぶ一角があります。東京弁護士会も入居する弁護士会の合同ビルも、場所を与えられ高層ビルを一角に立てています。民間のビルながら隣に立つ検察庁のビルに負けじと背伸びをしているような印象さえ与えます。

世間の注目の集まる事件があるときは、このエリアに報道陣が詰めかけ、法廷のリアルなドラマを日本中に伝えてきました。この光景は今後も続くのでしょう。

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#東京地方裁判所 前では、 #カルロスゴーン さんの #勾留理由開示 のために 数多くの 報道陣が 集まりました。 #外国メディア の方も多かったです。 手続中は、 #425法廷 は近寄れない程の人だかりに。 混乱を避けるように裁判所を後にしました。 https://t.co/OF70MWSOyE pic.twitter.com/hSH0NlpFQg

出来事

東京地裁高裁のある霞が関合同庁舎のエレベータが全20基中19基停止

ご覧のとおり、およそ20階建ての霞が関合同庁舎ですが、このたびエレベータの95%が停止したとのニュースがインターネット上で流れているのを確認しました。

リンク先のニュース記事ではかごの周りにアスベストがあったという情報がありました。かごの周りにアスベストというのも、いまいちどういう状況かわかりませんでした。

かごの周りというのはどうもエレベーターシャフト内に吹き付けられたアスベストのことを指しているようです。エレベーターシャフト内にアスベストが吹き付けられていることは少なくないようですね。

環境省では、アスベスト除去工事に4カ月要したとのこと。これから4カ月エレベータが半分になると考えると、少しげんなりします。

20基中1基だけ稼働していたのは、テストで陰性だったからのようです。他の19基もまだアスベストが出るか確実ではないようですので、結果的にアスベストが出ないといいなと思います。

昼休み開けとかに期日や用事があるときとか、全機稼働していてもエレベーター待ち結構大変なんです。
その後、週明けは毎日裁判所でした。
続報記事はこちらです。

19階建ての霞が関合同庁舎でエレベータの95%にあたる20基中19基が停止せざるを得なかった件の続報です。

 

東京地裁・高裁のエレベーター停止問題。

実際に19階まであがってみたレポートは興味深いです。高層階に用事がある時の参考になりますね。

報道で状況を知っていたので、ある程度心の準備をすることができました。裁判所で突然本日は一基しかエレベーターが稼働しませんと言われるのと、事前に知っているのは大分違うと思います。

前の記事はこちら。

ということで、少し心配していましたが、ほとんど影響はありませんでした。拍子抜けしたくらいでした。

この状況もさらに改善されています。

弁論準備など高層階で期日があるときは、エレベーターが混雑していても時間が間に合うように、すこし普段より早めに行くようにしたほうが安全かと思います。


実際に本日(平成30年1月18日)は、低層階6基、高層階4基が稼働しておりました。

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