インターネット通信と識別符号
インターネット通信の仕組み
PCやスマートフォンなどのデバイスは、ウェブサイトを参照する場面ではクライアント(・コンピューター)と呼ばれます。
ウェブサイトを表示するHTML等のファイルはサーバー(・コンピューター)に保存されています。そこで、ウェブサイトを閲覧するには、クライアント・コンピューターが、サーバーに接続される必要があります。
クライアント・コンピューターとサーバーを接続するために、接続プロバイダを経由します。そして、接続プロバイダを経由したときに、IPアドレスが割り当てられることになります。
携帯電話は、さらにゲートウェイ・サーバーを経由してインターネットに接続されることになります。携帯電話はパーソナルコンピューターといわば言語が違うためゲートウェイサーバーを通して言語を通訳(変換)する作業が必要になるようです。
IPアドレスの種類
IPアドレスには動的(変動)IPアドレスと静的(固定)IPアドレスがあります。一般的には動的(変動)IPアドレスが割り当てられるケースが多く、通信とその主体を特定するにはIPアドレスに加えて通信を行った日時に関する情報(タイムスタンプ)も必要になります。
携帯電話においても、IPアドレスは動的(変動)であることが原則です。しかし、携帯電話による通信においては、IPアドレスの他に携帯電話端末の個体識別番号(UID)やSIMカード識別番号がコンテンツプロバイダに記録されている場合があります。
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