東京弁護士会
目次
弁護士会とはどの様な組織でしょうか?
弁護士会とは、弁護士及び弁護士法人から構成される団体で、弁護士法にその根拠があります。
すなわち、弁護士法31条1項は、「弁護士会は、弁護士及び弁護士法人の使命及び職務にかんがみ、その品位を保持し、弁護士及び弁護士法人の事務の改善進歩を図るため、弁護士及び弁護士法人の指導、連絡及び監督に関する事務を行うことを目的とする」と定めます。また、弁護士会は法人とされています(弁護士法31条2項)。
弁護士会は地域ごとに存在するのでしょうか?
そして、「弁護士会は、地方裁判所の管轄区域ごとに設立しなければならない」と定められています。
そこで、東京地方裁判所の管轄区域について、東京弁護士会が設立されています。
東京には複数の弁護士会が存在するのですか?
東京には東京弁護士会のほかに、第一東京弁護士会(通称一弁)、第二東京弁護士会(通称二弁)という二つの弁護士会が存在します。東京弁護士会から第一東京弁護士会に分かれ、さらに第二東京弁護士会に分かれました。
東京の3つの弁護士会を合わせて、東京三会と呼ばれています。
このように、東京地方裁判所の管轄区に属する東京には東京弁護士会、第一東京弁護士会、第二東京弁護士会と3つの弁護士会があります。その東京の3つの弁護士会の一つが東京弁護士会です。
東京弁護士会はどのような弁護士会ですか?
東京弁護士会は、日本一の会員数と歴史を持つ弁護士会です。
なお、東京弁護士会の略称は、東弁です。
東京弁護士会はどの様な建物に入居していますか?
東京都千代田区霞ヶ関に所在する弁護士会館内に東京弁護士会の事務局や会員向けの図書館など各種施設があります。
弁護士齋藤理央と東京弁護士会の関係を教えてください。
弁護士齋藤理央は、弁護士登録をしたときから、ずっと東京弁護士会に所属しています。
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