映画の製作費は年々高騰しています。
例えば、ウィキペディアの高額映画一覧で紹介されている映画の製作費は、200億円から400億円となっていて錚々たるハリウッド映画がラインナップされています。
日本の場合は一桁、桁が下がるようですが、それでも邦画製作費一位のファイナルファンタジーは150億円をかけた大プロジェクトで、製作費についてはハリウッド映画と肩を並べる超大作だったようです。
ただ、映画の製作費が必ずしも映画の出来に繋がらないところも面白い部分です。例えばカメラを止めるなは製作費300万円ながら30億円の興行収入を得る大ヒットとなり話題となりました。日本の映画の平均製作費が1000万円から1億円と言われているところ、それを大きく下回る300万円の予算で大ヒット映画が出来たわけですから、映画ビジネスには夢がありますね。