クライアントコンピュータにおけるレンダリングデータの生成過程
メインメモリはCPUに情報を受け渡し、CPUは演算結果をメインメモリに受け戻します。
さらにCPUにあるキャッシュメモリがこのデータの受け渡しを媒介することがあるようです。
— 弁護士齋藤理央 (@b_saitorio) August 24, 2018
GPUとビデオメモリーの関係も、簡略化すれば、CPUとメインメモリーの関係に引き直して理解できるようです。
マザーボードの中のCPUとメインメモリ=グラフィックボードの中のGPUとビデオメモリー。
GPGPUというGPUの高性能版もあるのと最近はGPUの処理結果は一度CPUに行く場合があるとのこと。
— 弁護士齋藤理央 (@b_saitorio) August 24, 2018
そうすると、メモリに受け渡されたHTMLデータやCSSデータは、ツリーを生成するなどCPUで演算処理されて、同じくメモリに受け渡された画像データなどを組み入れてレンダリングデータ(演算処理結果)を生成し、演算処理結果としてのレンダリングデータをメモリに受け返すことになります。
こうして生成されたレンダリングデータがメモリからモニター(あるいはプリンター)に出力されて、著作物を含んだ情報を描画することになります。
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