2018年– date –
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音楽家がJASRACを相手取って訴訟を提起
音楽家がJASRACを相手取って訴訟を提起したとの報道が複数ありました ※1。ゴーストライターとしての関与が発覚してから大騒動に至った経緯がありますが、今回は騒動に端を発する契約解除の前の期間における著作権使用料を請求して提訴した模様です。 報道... -
オリジナルサイトについて
当サイトは、弁護士齋藤理央の運営する、コンテンツ関連法務のオウンドメディアとなっています。 その他、関連サイトがありますのでご紹介します。 RSCスタジオサイト 弊所のオリジナルキャラクターなどクリエイティブを全て手掛けるRSCスタジオのウェブサ... -
弁護士齋藤理央に相談してメリットが出やすいケースについて
View this post on Instagram #西武池袋線 #神谷町駅 の #写真 です。 左手が #神谷町口 右手が #南口 になります。 南口には、駅2階で通路を渡って頂くと、信号待ちの時間がありません。 #弁護士齋藤理央 齋藤理央さん(@rio3110_photo)がシェアした投稿 -... -
タッチパネルにおけるジョイスティックを模した操作に関する特許侵害差止などで任天堂がコロプラを提訴
タッチパネルにおけるジョイスティックを模した操作に関する特許権侵害などで任天堂がコロプラを提訴していた事案で、和解が成立したようです。 https://twitter.com/colopl_pr/status/1422800993977131016?s=21 事件の発端はどういったものか 任天堂がコ... -
航空法改正によるドローン規制
平成27年9月4日,ドローンを規制する航空法改正案が参議院で可決されました※1。 国土交通省の報道発表ページが分かりやすく資料を公表してくれています。 特にこの、新旧対照表が分かりやすいと思います。 定義規定を改正し、航空法の射程をドローンま... -
2020東京五輪オリンピックを巡る知的財産権法上のトピック
この記事は撤回問題、パロディ問題など多くの法的議論を呼んだ2020年東京五輪オリンピックを巡る知的財産権法上の法律問題について、弊所弁護士齋藤理央のメディアコメントを中心にまとめています。 オリンピックエンブレム撤回問題 https://twitter.c... -
ハイスコアガール事件
ハイスコアガール事件は、ゲームキャラクターを漫画内に無断利用したとして紛争に発展したケースです。事案は、急転直下企業買収に起因した和解で幕を閉じました。 ハイスコアガール問題和解成立 株式会社SNKプレイモアと株式会社スクエア・エニックスが、... -
無料素材と誤診して写真素材をウェブサイトに使用した後損害賠償訴訟が提起され原告請求が認容された事例
少し前の判決ですが、最近原告によるプレスリリースがあり報道されている東京地裁民事29部(知財部)2015年4月15日判決を紹介します。ウェブで転がっている画像について、軽々にフリー素材と軽信すると、後で大きな問題となることがあるという意... -
ヘアスタイル・メイクの著作物
平成27年12月9日東京地方裁判所判決(平成27年(ワ)第14747号 損害賠償請求事件)が、裁判所ウェブサイトで公開されています。 この判例は写真の著作物性など示唆に富んだものであり、また別途レビューしたいと思います。今回は少し違う視点で同... -
著作権法上の情報の整理
機械が読む情報で、機械が情報どおりに作動すれば「著作物」を再現する情報「データ(機械語)」 「プログラム」を翻訳して「データ」にしたか、あるいは元から翻訳する必要のない状態の「データ」を機械が実行して再現される人間が直接読むことが出来るも...