iTやコンテンツの法律/知財問題を重視する弁護士です

※この記事では弊所PRキャラクターが理解を助けるために会話をしています。

また、絵が勝手にサイトに載せられてたよ!

どれどれちょっと見せてね。
あっ!コンテンツプロバイダがアメリカの会社だね!

アメリカの会社!すごーい。アメリカ人が勝手に載せたのかな?

のんきなことを言ってる場合じゃないよ。日本語のサイトだから日本人だね。でもどこの誰かを特定する手続きは、相手がアメリカの会社だと、結構大変なんだ。

大変って・・・?

まず、アメリカの会社は任意では発信者の情報を開示しないことが多いので、仮処分や訴訟を提起するための資格証明書の取得が必要になるの。

この会社は・・・あ!やっぱりカリフォルニア州に登録されている会社だね。

かりふぉるにあ・・・?
じゃあ、そこまでいかないといけないの?

そんなことないよ!日本から取り寄せることができます。代表者の確認だけならウェブ上でもできるよ。

じゃあ、カリフォルニアの資格証明書を取得するよ!

待って!この会社はアイルランドに子会社があって、日本からの提訴はアイルランド法人を推奨しているよ。

じゃあ、ネットで代表者もわかったし、訴えよう!

待って!
念のために郵送でSOI申請をして提出されたSOIの写しであることを証明してもらった方が良いよ。

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