目次
- 1 コンテンツと法
- 2 コンテンツロー・情報法・インターネット法・知的財産権法の関係性について
- 3 キャラクター関連法務
- 4 インスタグラム/Instagram上の権利侵害に対する発信者情報開示について
- 5 集客(マーケティングと似て非なる概念)
- 6 弁護士齋藤理央とEic・ローについて
- 7 メイキング&ロー
- 8 グッズ販売委託サービスSUZURIの知的財産権に関する利用規約
- 9 WORDPRESSプラグインの修正とその法的検討
- 10 動画制作過程と法的検討
- 11 エフェクトをつけたイラストレーションと著作物としての分類
- 12 神谷町あいしーのイラスト仕上げ作業と「作品」の時点特定機能
- 13 エンターテイメントコンテンツ
- 14 「脚本・小説・台本・ライトノベル」などストーリーを巡る法務
- 15 著作権法とは
- 16 コンテンツの一生と法務
- 17 知的財産権業務について
- 18 改正電子帳簿保存法が令和4年1月1日から施行されます
- 19 コンテンツビジネス
- 20 キャラクター関連法務
- 21 トリプルメディア
- 22 コンテンツ・ツーリズム
- 23 ストーリーとキャラクターと広告の関係性
- 24 キャラクター・コンテンツの収益化モデル
- 25 コンテンツ関連情報
- 26 トリプルメディア
- 27 コンテンツ事業者
- 28 タッチパネルにおけるジョイスティックを模した操作に関する特許侵害差止などで任天堂がコロプラを提訴
- 29 文字列へのリンク`#:~:text=`
- 30 ファイル共有ソフト『ビット・トレント(Bit Torrent)』と著作権侵害
- 31 コンテンツと法記事一覧
- 32 コンテンツロー・情報法・インターネット法・知的財産権法の関係性について
- 33 キャラクター関連法務
- 34 インスタグラム/Instagram上の権利侵害に対する発信者情報開示について
- 35 集客(マーケティングと似て非なる概念)
- 36 弁護士齋藤理央とEic・ローについて
- 37 マンガ・アニメの法務
- 38 音楽・演奏の保護法務
- 39 エンターテイメント・ファイナンス・ロー
- 40 トリプルメディア
- 41 Vtuberを巡る法律業務
- 42 電子商取引・eコマース法務
- 43 コンテンツ・ツーリズム
- 44 ウェブ・IT法務
- 45 プロバイダ責任制限法上の定義規定
- 46 コンテンツ事業者
- 47 YouTubeでの無断転載など著作権トラブル対応
- 48 商標法務
- 49 発信者情報開示及び削除(送信防止措置)請求の代理業務
- 50 映像・動画の法務
- 51 コンテンツの創造、保護及び活用の促進に関する法律
- 52 エンターテイメント契約法務
- 53 エンターテインメント・コンテンツ・ロー
- 54 エンターテイメント・テックを巡る業務
- 55 著作権契約
- 56 知的財産権契約法務
- 57 ジャスティンビーバーがわかさ生活を訪問しキャラクターグッズを購入
- 58 インターネット上の知的財産権侵害
- 59 インターネット知的財産権侵害における発信者の特定
- 60 同一性保持権
- 61 Web Components(ウェブコンポーネント)と著作権法上の論点
- 62 コンテンツロー・プロフェッショナル
- 63 特許手続の補正
- 64 特許・実用新案法務
- 65 X(エックス)(旧Twitter/ツイッター)を運営するXcorp.に対する発信者情報開示請求
- 66 タッチパネルにおけるジョイスティックを模した操作に関する特許侵害差止などで任天堂がコロプラを提訴
- 67 仮想通貨に関する法律相談その他の法律業務
- 68 応用美術の著作物性
- 69 発信者情報開示・削除請求業務
- 70 発信者情報開示請求の概要と要件について
- 71 広告業の収益構造と問題となる法律
- 72 コンテンツと法務
- 73 産業財産権(工業所有権)出願登録業務
- 74 iC弁護士とキャラクターを巡る法律事務について
- 75 インターネット上のショッピングサイトに商品の写真と説明文を無断掲載した場合の著作権侵害について
- 76 ウェブサイトの著作物性について
- 77 ウェブサイト関連法務
- 78 ウェブサイト特許法務
- 79 外部送信規律
- 80 Amazon(アマゾン)上の虚偽の削除申請と不正競争防止法違反
- 81 [令和3年1月1日施行] 改正著作権法−ダウンロード違法化について
- 82 海賊サイト対策
- 83 取材対象者の期待と法的保護の有無について
- 84 インターネット上の権利侵害の証拠保全の仕方
- 85 著作物の(同一性・)類似性と依拠性
- 86 ユーチューブ/YOUTUBE上で生じた権利侵害に対する発信者情報開示請求
- 87 訴状における当事者の特定
- 88 携帯電話キャリアに対する発信者情報開示
- 89 SMSアドレスの発信者情報開示
- 90 令和4年4月21日知的財産高等裁判所判決・[コンテンツ関連特許裁判例[ウェブページ閲覧方法およびこの方法を用いた装置]]
- 91 特許権侵害訴訟の概要-ウェブサイト特許に関する判例を題材として
- 92 「リツイート事件」よくいただく質問と回答
- 93 判例解説「リツイート事件最高裁判決」について
- 94 リツイート、いいね!の法的責任を巡る法務( Twitter/ツイッター上の権利侵害)
- 95 コンテンツ・情報関連特許を巡る業務
- 96 リツイート固有の投稿日時(タイムスタンプ)を調査する方法
- 97 米国法人に対する発信者情報開示
- 98 著作物の引用利用
- 99 YouTubeにおける動画の引用が適法と判断された事例
- 100 ウェブサイトやコンテンツ等の利用規約・約款などの確認、作成業務
- 101 知的財産権紛争を巡るプレスリリース
- 102 著作権法とは
- 103 文字列へのリンク`#:~:text=`
- 104 図形の著作物性
- 105 地図の著作物性
- 106 ファイル共有ソフト『ビット・トレント(Bit Torrent)』と著作権侵害
- 107 Bit Torrentを巡るツイート
- 108 海賊サイトに広告を提供した広告代理店に著作権侵害の幇助責任を認めた事案[著作権裁判例紹介]令和3年12月21日東京地判
- 109 情報と法律
- 110 肖像権・パブリシティ権侵害に対する法的対応
- 111 肖像・パブリシティを巡る業務
- 112 パブリシティ権
- 113 肖像権
- 114 Google(グーグル)検索結果に対する削除(送信防止措置)請求を棄却した最高裁判所決定(平成29年1月31日最高裁判所第三小法廷 決定・民集 第71巻1号63頁)
- 115 YouTube・インスタグラム投稿動画について動画投稿者を映画監督と同等に評価して著作者と判断した事例[東京地判令和3年10月26日]
- 116 知的財産権侵害訴訟代理業務
- 117 知的財産権侵害等知財争訟における弁護士費用について
- 118 はるか夢の址著作権刑事事件
- 119 権利侵害などコンテンツを巡るトラブル解決の法律問題
- 120 コンテンツの一生と法務
- 121 広告を巡る法律問題
- 122 コンテンツ・マーケティングの内容
- 123 開廷表の記載に準じ開廷日時、開廷場所、事件番号及び当事者名等をインターネット投稿した行為がプライバシー権侵害に当たると判断された事案
- 124 映画の製作費
- 125 知的財産権業務について
- 126 著作権など、カルチャー、アート、エンタメ、ITの法律相談
- 127 著作権に代わり経済的利益との換価を媒介するデジタルデータ
- 128 コンテンツマーケティングとフロントエンド商品、バックエンド商品の概念
- 129 旅行系グルメ系の情報発信
- 130 社外秘であるVtuberの中の人の音声データURLを一般公開した行為が営業権を侵害すると判断された事例 [裁判例] 令和 3年 9月 9日東京地裁判決(発信者情報開示請求事件)
- 131 弁護士の業務広告に関する規程と守秘義務
- 132 CDN事業者を発信者と評価できるか
- 133 出版大手4社がクラウドフレアに対して訴訟提起ープロバイダの侵害主体性とプロバイダ責任制限法適用の可否ー
- 134 専属管轄の合意
- 135 レンダリングデータの生成と著作者人格権侵害
- 136 レンダリングデータの生成と著作者人格権侵害
- 137 クライアントコンピュータにおけるレンダリングデータの生成過程
- 138 オンデマンド生産と法的留意点
- 139 グッズ販売委託サービスSUZURIの知的財産権に関する利用規約
- 140 トレース検証画像の埋め込みツイートに関する裁判例雑感
- 141 シンボル・エンブレム・ロゴマークを巡る法律問題
- 142 発信者情報としての『電話番号』とは
- 143 平成 2年 2月28日東京地裁判決 (昭61(ワ)5911号 損害賠償請求事件 〔ディズニーキャラクター事件〕)
- 144 キャラクターの独占的利用権の侵害−チェブラーシカ裁判
- 145 コンテンツと名誉毀損
- 146 ソフトバンク/SoftBankに対する発信者情報開示
- 147 AUを運営するKDDI(ケーディーディーアイ)に対する発信者情報開示
- 148 NTT docomo(ドコモ)に対する発信者情報開示
- 149 アメブロ・Ameba blog上の権利侵害に対する法的対応(発信者情報開示・送信防止措置)
- 150 平成26年12月11日大阪地裁判決・『コンテンツ提供システム』を巡る[コンテンツ特許裁判例紹介]
- 151 令和3年7月29日知的財産高等裁判所判決・裁判所ウェブサイト[コンテンツ特許裁判例紹介]
- 152 個人情報の定義
- 153 インターネット上の名誉毀損と対抗言論の法理
- 154 AIの創作する作品と知的財産権法による保護
- 155 インターネット上のキャラクターや著名人肖像の配信について
- 156 著作物について
- 157 ヘアスタイル・メイクの著作物
- 158 『エジソンのお箸事件』知財高裁平成28年10月13日判決(平成28年(ネ)第10059号)判例紹介
- 159 頒布権・譲渡権・貸与権
- 160 著作権侵害差止請求訴訟の要件
- 161 YouTube上の権利侵害に基づくGOOGLE,LLC(グーグル・エルエルシー)及びYOUTUBE,LLC(ユーチューブ・エルエルシー)を被告とする発信者情報開示が認容された裁判例紹介
- 162 エックスサーバーに対する発信者情報開示
- 163 著作権法47条の2
- 164 知的財産権に関する訴えの管轄
- 165 2020東京五輪オリンピックを巡る知的財産権法上のトピック
- 166 京都芸術大学と京都市立芸術大学の名称を巡る争訟
- 167 カリフォルニア州法人の資格証明
- 168 音楽教室と演奏権を巡る訴訟
- 169 インコーポレーションに同一性保持権侵害を認めた2つの知的財産高等裁判所裁判例
- 170 ポパイキャラクター事件におけるキャラクターと不正競争防止法違反判示部分
- 171 著作権侵害の刑事手続における許諾の錯誤の弁明と故意立証-記事掲載コメントの見解補足
- 172 イラストレーション・グラフィック法務
- 173 ウィニー事件
- 174 インスタグラムの接続先IPアドレス候補
- 175 特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律の一部を改正する法律案
- 176 インターネット上の名誉権侵害、プライバシー権侵害、商標権、著作権等知的財産権侵害と転載・まとめサイト
- 177 GMOインターネットに対する発信者情報開示
- 178 不正競争防止法に関する業務
- 179 コンテンツを巡る企業法務
- 180 宗教新聞写真ツイッター無断投稿件-コンテンツ判例紹介
- 181 コンテンツと知的財産権
- 182 著作権侵害訴訟の訴訟物
- 183 リンクと著作権
- 184 コンテンツ=クリエイト・コミニュケーション&コマース 弁護士齋藤理央
- 185 金魚電話ボックス「メッセージ」事件-インスタレーションと著作権法
- 186 二次的著作物上の著作権
- 187 少額著作権侵害訴訟と裁判所の選択
- 188 著作物の単位と弁論主義
- 189 著作権に関する法律相談について
- 190 著作権事務弁護士業務
- 191 ブランデッド・エンターテイメント
- 192 付随対象著作物の利用-写真や映像への映り込みについて
- 193 インラインリンクの仕組み
- 194 氏名表示権
- 195 平成30年4月25日知的財産高等裁判所第2部判決(平成28年(ネ)第10101号 発信者情報開示請求控訴事件)
- 196 米国サーバーテストと日本の著作権法
- 197 インラインリンクのデータ統合作用の性質を巡る著作権法解釈の論点−包含(収録)著作物と被包含(被収録)著作物の関係について
- 198 インラインリンクに代表される画像の統合表示に著作権法28条を介して著作権が直接及ぶ場合
- 199 インラインリンクと著作権法上の論点
- 200 発信者情報開示の在り方に関する研究会中間とりまとめ(案)に対するパブリックコメント
- 201 写真/フォトグラフ保護法務
- 202 コンテンツと法律の各カテゴリーについて
- 203 マリカー事件中間判決とキャラクターの不正競争防止法による保護
- 204 役務(サービス)提供におけるキャラクター標章の使用場面
- 205 しんじょうくんとちぃたん☆を巡る紛争事例〜ゆるキャラと法的紛争の一事例
- 206 リーチサイト等を通じた侵害コンテンツへの誘導行為への対応 について文化庁に文化審議会著作権分科会法制・基本問題小委員会中間まとめに関する意見(平成31年1月6日締切)を提出
- 207 一般的差止請求権
- 208 弁護士齋藤理央とコンテンツ法務
- 209 動画の知的財産権に関するYouTubeの利用規約
- 210 動画制作過程と法的検討
- 211 画像ファイルの種類と画素数について
- 212 [ペンギンパレード事件]インラインリンクについて著作権幇助侵害が認められた事案
- 213 著作権登録代理業務
- 214 コピーライト(著作権)トロール
- 215 著作権侵害に関する相談時の資料
- 216 著作権案件の取扱地域について
- 217 平成28年3月17日東京地裁判決平成26年(ワ)第20422号特許権侵害差止等請求事件(島野製作所VSアップル)
- 218 平成25年 1月11日最高裁第二小法廷 判決 平24(行ヒ)279号 医薬品ネット販売の権利確認等請求事件
- 219 こち亀コラージュ問題について
- 220 意匠法務
- 221 iPadpro12.9インチレビュー
- 222 ハイスコアガール事件
- 223 配信アプリミラティブの新機能エモモ
- 224 100日後に死ぬワニ−コンテンツビジネスを巡る法的な議論
- 225 自動公衆送信における送信客体たる情報とは
- 226 上演権・演奏権・口述権
- 227 公衆送信権
- 228 公衆送信権・送信可能化権の侵害主体確定の前提となる送信客体の捉え方について
- 229 上映権
- 230 翻案権
- 231 映画著作物における頒布権の国際消尽
- 232 出版権
- 233 埋込コンテンツと公衆伝達権
- 234 送信可能化権
- 235 自動公衆送信行為の一考察
- 236 美術・写真の著作物と展示権
- 237 複製権
- 238 アイディアと表現について
- 239 TRIPPTRAPP(トリップトラッパ)事件−実用品の著作物性
- 240 著作権争訟業務
- 241 映画の著作物
- 242 海外法人に対する発信者情報開示請求の裁判管轄
- 243 プログラムの著作物
- 244 言語の著作物
- 245 二次的著作物とは
- 246 データベースの著作物とは
- 247 RDBMSの著作物性等
- 248 音楽の著作物
- 249 360度画像・動画
- 250 (インターネット上の)名誉毀損における賠償費目
- 251 ストーリーとキャラクターと広告の関係性
- 252 サンリオの柔軟なライセンスビジネス
- 253 キャラクター・コンテンツの収益化モデル
- 254 Disneyがフォックスのコンテンツ事業を買収
- 255 紙媒体からデジタルへ移行するコンテンツマーケティング
- 256 コンテンツマーケティング の目的
- 257 広告とコンテンツの違い
- 258 コンテンツビジネスの融合とコンテンツの内容
- 259 コンテンツのマネタイズモデル
- 260 弁護士でのキャラクターやロゴ利用
- 261 グッズ、広告などクリエイトの商業利用
- 262 広告コンテンツとコンテンツロー
- 263 弁護士広告関連規程
- 264 弁護士による法律外コンテンツの発信と業規制についての若干の検討
- 265 意匠法概要
- 266 クラブワールドカップ、エルクラシコ観戦
- 267 プロダクションEXPO(コンテンツEXPO)2016
- 268 プロダクションEXPO(コンテンツEXPO)2016出展
- 269 クリエイターEXPO(コンテンツEXPO)2018
- 270 事務所用デジタルデバイスの購入
- 271 商標法
- 272 海街Diary
- 273 デジタル商品、役務と商標制度の商品役務区分
- 274 新しいタイプの商標
- 275 商標権侵害について
- 276 ウェブサイトと特定商取引に関する法律
- 277 不正競争防止法について
- 278 不正競争防止法の目的と不正競争防止及び損害賠償に関する措置
- 279 不正競争防止法の不正競争行為
- 280 コンテンツと知的財産権法について
- 281 特許出願における願書の内容
- 282 特殊な出願について
- 283 特許無効の抗弁
- 284 特許法上の発明とは
- 285 特許法総則
- 286 出願審査/補正/出願公開
- 287 コンテンツと法律業務の概要
- 288 外国(法)人を相手方とする著作権法務について
- 289 コンテンツの制作段階からの法的支援について
- 290 著作権を侵害された場合にとり得る措置
- 291 著作権侵害に基づく差止の仮処分命令
- 292 著作権を初めとする知的財産権法務に重点を置いている弁護士です
- 293 著作権保護の理念
- 294 著作権法にフェアユース規定はありますか
- 295 著作権の保護期間は何年間でしょうか
- 296 著作権法のサイバー法化
- 297 デジタルネイティブ対象動画マーケティング企業AlphaBoat
- 298 コンテンツ事業者向け業務過誤賠償責任保険
- 299 コンテンツデリバリーサービス
- 300 著作権侵害に関する法律相談について
- 301 著作権と信託
- 302 著作権、著作者人格権の帰属
- 303 著作権は譲渡できますか?
- 304 共有著作権の行使
- 305 著作権等侵害に基づく損害賠償請求訴訟における損害額について
- 306 著作権法
- 307 著作権法務
- 308 著作権の制限規定概観
- 309 みなし侵害行為
- 310 著作権訴訟代理業務
- 311 著作権の保護期間
- 312 著作権警告書・回答書
- 313 著作物の私的使用
- 314 著作権の消滅
- 315 送信可能化権における情報の範囲
- 316 URLの意味とリンク及び公衆送信権
- 317 デジタル著作権法務
- 318 名誉声望保持権
- 319 著作権法上の刑罰法規の非親告罪化
- 320 著作権の侵害主体
- 321 リンクと不法行為、著作権侵害と発信者情報開示の諸論点の整理
- 322 東海・北陸地方の著作権案件
- 323 東北地方の著作権案件
- 324 北海道の著作権案件
- 325 関東、甲信越、静岡県(広域関東圏)の著作権案件
- 326 関西・中国地方・四国・九州・沖縄の著作権案件
- 327 著作権顧問
- 328 条約優先の原則
- 329 著作権等侵害に基づく損害賠償請求訴訟と損害の費目
- 330 著作者及び実演家の名誉回復等の措置請求権
- 331 訴訟を巡り創作される著作物と著作権法の規定
- 332 著作権法と労働法、下請法、独禁法などの問題
- 333 知的財産権を侵害されている場合どう対応すればいいですか
- 334 裁判手続における著作物の利用
- 335 バーフバリがドラマシリーズになってNETFLIXで配信
- 336 ブラウザにおけるウェブサイトのレンダリング
- 337 知的財産権法概略
- 338 知的財産権法及び知的財産について
- 339 コンテンツ総合支援法務サービス・コンテンツシールド
- 340 コンテンツと知的財産法について
- 341 コンテンツの制作段階からの法的支援について
- 342 知的財産権警告書・回答書
- 343 薬機法に基づく医薬品、医薬部外品、化粧品の製造販売
- 344 知的財産権に関する訴訟事件の書類提出のルールについて
- 345 知的財産権訴訟と訴額
- 346 デジタルカメラとRAWデータ撮影
- 347 デジタルシネマ撮影とRAWデータ
- 348 アフィリエイトの画像利用
- 349 グーグルアースとGISデータ
- 350 動画ファイルにおけるコンテナとコーデック
- 351 「モビリティー・アズ・ア・サービス」(MaaS(マース))
- 352 投稿型サイトの運営主体
- 353 サーバーサイドの画像処理と画像処理ソフトやクライアントサイドの画像処理における結論の統一性
- 354 2次創作と権利者側のルール提示
- 355 自動公衆送信の際注意が必要な3つのコンピュータの存在
- 356 ディズニー傘下のABCが著作権侵害などを理由に提訴を受ける
- 357 著作権法は何を守っているのか
- 358 ICT分野・コンテンツ制作分野を法的に支援します
- 359 インターネットをめぐる契約関係
- 360 インターネットの法規制
- 361 インターネット法務という領域
- 362 現代型のウェブサイト構造と法務
- 363 インターネット上で生じる紛争類型と弁護士が代理できる業務
- 364 禁止される不正アクセス行為
- 365 インターネット法務の概要
- 366 プログラム・ソフトウェアと知的財産権
- 367 プログラムの保護
- 368 jQuery(ジェイクエリー)の呼び出しと著作権法上の問題点
- 369 インターネット通信と識別符号
- 370 インターネット上の名誉毀損と名誉感情侵害
- 371 開示関係役務提供者と発信者の関係
- 372 開示関係役務提供者と被侵害者の関係
- 373 著作物の題号等を摘示して著作者と偽る行為
- 374 マリカー訴訟不正競争防止法違反に基づく差止等が認容
- 375 フラダンス振付事件一審判決総論部分のポイント
- 376 ツイートアイコンを巡る発信者情報開示について
- 377 動画ファイル
- 378 静止画像データとウェブ上のリサイズの構造
- 379 フォントと書体
- 380 バイナリデータとエンコード
- 381 ウェブと通信プロトコル
- 382 ウェブでの簡単なアニメーション表現
- 383 著作権法上の情報の整理
- 384 無料素材と誤診して写真素材をウェブサイトに使用した後損害賠償訴訟が提起され原告請求が認容された事例
- 385 航空法改正によるドローン規制
- 386 音楽家がJASRACを相手取って訴訟を提起
- 387 コミティア/COMITIA126
- 388 エンターテイメントローヤーズネットワーク定例研究会 「出版物海賊版サイトの現状と対策」
- 389 外国著作物の保護期間
- 390 著作権法附則7条による旧著作権法適用による保護期間の伸長
- 391 ルール形成とコンテンツ法務
- 392 AirPodsレビュー
- 393 ブロックチェーンと著作権保護
- 394 マンガ解説著作権とインターネット①
- 395 データセットアップを目的としたハイパーリンクを利用(応用)したクライアントサイド・データ・オーダー
- 396 エンターテイメントローヤーズネットワーク「改正著作権法を知る」及び「30年著作権法改正『柔軟な権利制限規定』の使い道と検索サービスにおける軽微利用のソフトロー・ガイドライン」
- 397 ミキシングと原盤権の発生(ジャコ音源事件)
- 398 データオーダーとその発生の経緯の違い
- 399 データーオーダーの法的評価–他者が「送信可能化したデータ」の再送信行為は観念できるか
- 400 様々な種類のデータ・オーダー
- 401 最高裁判所第一小法廷平成22年4月8日判決(H21(受)1049号事件)
- 402 最高裁判所第三小法廷平成22年4月13日判決(H21(受)609号事件)
- 403 アイルランド法人の資格証明書取得
- 404 表示画像と操作画像の表示場所や記録場所の制約を無くす意匠法改正法案が成立
- 405 開示関係役務提供者
- 406 2019年著作権法学会研究大会➀
- 407 2019年著作権法学会研究大会②
- 408 著作権侵害の損害賠償請求における遅延損害金の起算点
- 409 コンテンツ法分野の対象について
- 410 コンテンツファイナンスロー
- 411 ドメインネームサーバー
- 412 インターネット接続の仕組み
- 413 広告の文化的価値
- 414 正規品の転売と商標権侵害の成否
- 415 商標の先使用権
- 416 棋譜の利用と営業上の利益の保護
- 417 公表権
- 418 著作者人格権
- 419 エフェクトをつけたイラストレーションと著作物としての分類
コンテンツと法
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集客(マーケティングと似て非なる概念)
マーケティングと集客はどのように異なるのでしょうか。 集客は、マーケティングを構成する4つのP、プロダクト、プライス、プレース、プロモーションのうち、プロモーションに含まれると考えられます。つまり、集客はマーケティングの […]
メイキング&ロー
例えば、弊所においてコンテンツに関するリーガルサービスの担い手である弁護士齋藤理央のコンテンツ制作に関する知識、経験の程度を共有するためのカテゴリーがコンテンツと制作に関するカテゴリー(メイキングandロー)です。
グッズ販売委託サービスSUZURIの知的財産権に関する利用規約
SUZURIは、ウェブ上でオリジナルグッズを委託販売できるインターネット上のグッズ販売委託サービスです。 グッズも注文があるまで実際にはつくりません。合成画像で商品イメージをつくるだけです。したがって、在庫やオリジナルグ […]
WORDPRESSプラグインの修正とその法的検討
WORDPRESSテーマやプラグインのカスタマイズについて、法的問題点はないか疑問に思われたことはないでしょうか。このエントリでは、WORDPRESSテーマやプラグインのカスタマイズの法的問題点について若干述べたいと思い […]
動画制作過程と法的検討
YOUTUBEやニコニコ動画など動画の投稿サイトが隆盛です。そこで、Youtubeなどに投稿する動画制作を実践もふまえてご紹介し、また、その過程で問題となる法律問題にも言及していきたいと思います。 目次1 映像・動画の法 […]

エフェクトをつけたイラストレーションと著作物としての分類
イラストレーションにPIXALOOP(ピクサループ)で炎のエフェクトをつけました。イラストレーションをピクサループで擬似動画化しています。 ワークスアーカイブの記事はこちらです。 実際のエフェクト付きイラストレーションの […]
神谷町あいしーのイラスト仕上げ作業と「作品」の時点特定機能
弁護士齋藤理央 iC法務(iC Law)IC法務PRメインキャラクター、神谷町あいしー のイラスト仕上げ作業を行いました。 スタートは、神谷町あいしー のご紹介という記事で登場した上記神谷町あいしー のイラストレーション […]
エンターテイメントコンテンツ
弁護士齋藤理央の提供するエンターテイメントコンテンツです。コンテンツそれ自体をお楽しみいただけるほか、該当コンテンツと法律の関係についても、コンテンツと法の問題としてエントリーする場合があります。
改正電子帳簿保存法が令和4年1月1日から施行されます
令和3年3月31日に公布された電子帳簿保存法(電子計算機を使用して作成する国税関係帳簿書類の保存方法等の特例に関する法律)改正法案が令和4年1月1日から施行されます。 1 保存義務者は、国税関係帳簿の全部又は一部について […]
コンテンツビジネス
その他、コンテンツとビジネスに関する知識・情報を共有するためのカテゴリーが、コンテンツビジネスカテゴリーです。
コンテンツ・ツーリズム
コンテンツ・ツーリズム、ロケ・ツーリズムは、いわゆる聖地巡礼と呼ばれる漫画、アニメ、映画作品などの舞台となった場所を実際に訪れる観光行動です。 近年、まちおこしなどの目的で観光需要を掘り起こそうと自治体の取り組みとの連携 […]
コンテンツ関連情報
コンテンツと法律、コンテンツと制作、コンテンツとビジネスのいずれの範疇にも属さないコンテンツの関連情報、周辺的な話題を扱うのが、コンテンツ関連情報のカテゴリーです。
コンテンツ事業者
コンテンツ事業者も、様々です。例えば、日本経済新聞のコンテンツ制作・配信業界の事業者としては、テレビ局やゲームメーカー、映画制作会社など、名だたる大企業の名前が目立ちます。 個人のクリエイターもコンテンツ制作事業者と言え […]
タッチパネルにおけるジョイスティックを模した操作に関する特許侵害差止などで任天堂がコロプラを提訴
タッチパネルにおけるジョイスティックを模した操作に関する特許権侵害などで任天堂がコロプラを提訴していた事案で、和解が成立したようです。 目次1 事件の発端はどういったものか2 問題となった発明はどういった発明だったのか? […]
文字列へのリンク`#:~:text=`
Google Cromeで、文字列へのリンクができるようになったようです。 例えば、こちらのリンクをクリックしていただくと、文字列「東京弁護士会所属弁護士齋藤理央」へリンクされていることがご確認いただけます。 リンクの作 […]
コンテンツとビジネスのカテゴリー及びコンテンツ関連情報のカテゴリーでも、同じく、コンテンツと法律の知識にとどまらない周辺知識・背景知識にも通暁したリーガルサービスの提供を志向するため、情報の発信をしています。ただし、質の高い(おもしろい)エンターテイメントコンテンツを紹介するだけのエントリなどもあり、単純に楽しんでいただける記事も存在しています。
コンテンツと法記事一覧
弁護士齋藤理央は、コンテンツと法の問題−創作や情報発信を巡るトラブルや情報発信に関する法規制の調査・相談、情報発信の法律の問題など−を重視しています。
コンテンツと法律については、著作権など創作保護法、商標法など標識法その他の知的財産権法、競争法や消費者保護法、広告規制、コンテンツに関わる労働問題や下請法など広範な範囲の法律が問題となります。
そのような観点から、弁護士齋藤理央では、コンテンツや情報発信と法律に関して法律情報を積極的に発信しています。

集客(マーケティングと似て非なる概念)
マーケティングと集客はどのように異なるのでしょうか。 集客は、マーケティングを構成する4つのP、プロダクト、プライス、プレース、プロモーションのうち、プロモーションに含まれると考えられます。つまり、集客はマーケティングの […]
コンテンツ・ツーリズム
コンテンツ・ツーリズム、ロケ・ツーリズムは、いわゆる聖地巡礼と呼ばれる漫画、アニメ、映画作品などの舞台となった場所を実際に訪れる観光行動です。 近年、まちおこしなどの目的で観光需要を掘り起こそうと自治体の取り組みとの連携 […]
プロバイダ責任制限法上の定義規定
特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律(プロバイダ責任制限法、以下「プロ責法」という。)上の定義されている概念を以下、整理します。 目次1 特定電気通信2 特定電気通信設備3 特定電気 […]
コンテンツ事業者
コンテンツ事業者も、様々です。例えば、日本経済新聞のコンテンツ制作・配信業界の事業者としては、テレビ局やゲームメーカー、映画制作会社など、名だたる大企業の名前が目立ちます。 個人のクリエイターもコンテンツ制作事業者と言え […]
商標法務
目次1 商標2 標章の例3 商標出願・登録3.1 商標の出願とは?3.2 商標出願代理業務一覧3.2.1 類似商標の調査3.2.2 出願手続3.2.3 審査対応3.2.4 拒絶査定不服審判3.2.5 審決取消訴訟3.2. […]
発信者情報開示及び削除(送信防止措置)請求の代理業務
iC弁護士齋藤理央は、インターネット上の権利侵害に対して、侵害情報の削除(送信防止措置)、発信者(加害者)情報の開示を請求する業務を、代理して承っています。 目次1 削除(送信防止措置)請求1.1 削除(送信防止措置)請 […]
映像・動画の法務
映画、アニメーションなどのコンテンツビジネス事業者から、Youtube、TikTokなどの動画投稿まで、映像に関する法律問題でお困りの際は、お気軽にご相談ください。 映像に関する法律問題の情報発信 映像に関する法律問題に […]
コンテンツの創造、保護及び活用の促進に関する法律
コンテンツの創造、保護及び活用の促進に関する法律、いわゆるコンテンツ振興法は、平成16年に成立した法律です。 コンテンツ振興法起草の趣旨 起草段階でコンテンツ振興法の趣旨は以下の点にあるとされています。 以下のとおり、国 […]
ジャスティンビーバーがわかさ生活を訪問しキャラクターグッズを購入
ジャスティンビーバーが京都の健康食品などを取り扱うわかさ生活さんのポップアップストアを訪れ、キャラクターグッズを購入しました。 購入されたキャラクターグッズはわかさ生活のブルブルくんとアイアイちゃんのぬいぐるみ。 ジャス […]
同一性保持権
目次1 同一性保持権の内容2 改変行為3 ときめきメモリアル事件控訴審4 ときめきメモリアル事件上告審4.1 「改変」の意味の新しい捉え方5 同一性保持権の適用が除外される場合 同一性保持権の内容 著作権法20条1項は、 […]
Web Components(ウェブコンポーネント)と著作権法上の論点
今後、サイト開発に利用されることが多くなることも予想されるWeb Components(ウェブコンポーネント)について、主に著作権法上の留意点などを中心に記載しています。 目次1 Web Components(ウェブコン […]
特許手続の補正
特許法において、「手続」をした者は、事件が特許庁に係属している場合に限り、原則的に補正ができます(特許法17条1項)。また、特許庁長官は一定の場合、手続きの補正を命じることができます(同3項)。命じられ、あるいは自発的に […]
タッチパネルにおけるジョイスティックを模した操作に関する特許侵害差止などで任天堂がコロプラを提訴
タッチパネルにおけるジョイスティックを模した操作に関する特許権侵害などで任天堂がコロプラを提訴していた事案で、和解が成立したようです。 目次1 事件の発端はどういったものか2 問題となった発明はどういった発明だったのか? […]
応用美術の著作物性
著作権法2条1項1号は,同法により保護される著作物について,「思想又は感情を創作的に表現したものであって,文芸,学術,美術又は音楽の範囲に属するもの」と規定し,同条2項は,「この法律にいう美術の著作物には,美術工芸品を含 […]
産業財産権(工業所有権)出願登録業務
特許、商標及び意匠の各出願登録業務をお引き受けします。各種産業財産権についての出願登録について、お気軽にご相談ください(※案件や必要となる専門知識(発明の分野)によってはお引き受けできない場合もございます。)。 商標登録 […]
ウェブサイトの著作物性について
ウェブサイトが単一の著作物となるのか、その場合、著作物として特殊な性質を付与され得るのか、まだ、議論が尽くされたとは言い難い状況です。 いずれにせよ、ウェブサイト、ウェブページを対象として著作物性、特に著作物としての性質 […]
ウェブサイト特許法務
ウェブサイトに関する特許(及び実用新案)について、ウェブサイトの基礎知識(HTML、CSS、PHPなど)を有する弁護士に相談が可能です。特許法などの関連法規の研鑽はもちろん、ウェブサイトの実際の制作を通じて得た知識を活か […]
外部送信規律
令和5年6月18日施行の改正電気通信事業法は、いわゆる外部送信規律について定めています。 目次0.1 規制の対象となる主体0.2 規制の対象となる行為0.3 外部送信規律により課される事項0.4 その他1 電気通信事業法 […]
Amazon(アマゾン)上の虚偽の削除申請と不正競争防止法違反
大阪地方裁判所令和5年5月11日・裁判所ウェブサイトは、Amazon上の不正削除について不正競争防止法違反が認められた事例です。 著作権侵害を理由に虚偽の削除申請をした場合、競業者について不正競争防止法2条1項21号の不 […]

[令和3年1月1日施行] 改正著作権法−ダウンロード違法化について
ここでは、令和2年6月5日改正法が成立し、令和3年1月1日より施行されたダウンロード全面違法化に関する改正著作権法について、ダウンロード違法化の点に焦点を当てた解説や弊所パブリックコメントなどの情報発信をまとめています。 […]
取材対象者の期待と法的保護の有無について
最判平成20年6月12日・民集第62巻6号1656頁は、「取材対象者は,取材担当者から取材の目的,趣旨等に関する説明を受 けて,その自由な判断で取材に応ずるかどうかの意思決定をするものであるから, 取材対象者が抱いた上記 […]
著作物の(同一性・)類似性と依拠性
目次1 依拠性・類似性2 依拠性3 翻案と類否4 類似性と要件事実5 依拠性と類似性の関係6 Ai生成物と依拠性及び類似性について 依拠性・類似性 複製行為について、昭和53年 9月 7日最高裁第一小法廷判決( 昭50( […]
ユーチューブ/YOUTUBE上で生じた権利侵害に対する発信者情報開示請求
目次1 YouTubeとはそもそもどのようなものでしょうか?2 YouTube上で権利の侵害が生じるのでしょうか?3 匿名のアカウントによるYouTube上の権利侵害に対してどの様な対応が必要でしょうか?4 YouTub […]
訴状における当事者の特定
目次1 訴状における当事者特定のルール2 当事者の記載方法2.1 住所の意義3 ハンドルネーム等による被告の特定3.1 平成21年12月25日東京高裁判決(平21(ネ)4242号損害賠償請求控訴事件)3.2 平成16年( […]
SMSアドレスの発信者情報開示
電話番号やSMSアドレスの発信者情報開示を巡る議論が盛んになっています。ここでは、SMSアドレスの発信者情報開示という新しいプロバイダ責任制限法上の論点について、言及しています。 ※なお、この記事には下記の更新版がありま […]
令和4年4月21日知的財産高等裁判所判決・[コンテンツ関連特許裁判例[ウェブページ閲覧方法およびこの方法を用いた装置]]
本件は、コンテンツ関連発明について、原審で一部勝訴していた一審原告(特許権者)が、逆転敗訴(全部棄却)と判断された事案です。 目次1 事案の概要2 本件(一審原告)発明(原審判決書より)2.1 本件発明1(請求項1)2. […]
特許権侵害訴訟の概要-ウェブサイト特許に関する判例を題材として
目次1 特定論2 充足性(属否性)3 特許の無効事由4 損害の算定5 実際の裁判例(ウェブサイト特許の侵害訴訟より)5.1 文言侵害の検討5.2 均等侵害の検討 特定論 特許権侵害訴訟の中心は充足論ですが、充足論の前提と […]

「リツイート事件」よくいただく質問と回答
リツイート事件と呼ばれる著作権侵害事案に、令和2年7月21日最高裁判所判例がくだされました。弁護士齋藤理央では、事案担当事務所としてリツイート事件について、情報を発信しています。本項では、リツイート事件の概略と、よくある […]

判例解説「リツイート事件最高裁判決」について
令和2年7月21日最高裁判所第三小法廷は、平成30年(受)第1412号 発信者情報開示請求事件について、一審被告の上告を棄却する判決を言い渡しました。 弁護士齋藤理央は、このいわゆるリツイート事件といわれるSNS上の著作 […]

リツイート固有の投稿日時(タイムスタンプ)を調査する方法
拙記事をご紹介いただきましたので、補足としてリツイート固有のタイムスタンプを調査する方法を記事にしておきたいと思います。 目次1 リツイート固有の投稿日時(タイムスタンプ)が問題となる背景2 リツイート固有の投稿日時(タ […]
YouTubeにおける動画の引用が適法と判断された事例<東京地判令和4年10月28日・裁判所ウェブサイト>
東京地判令和4年10月28日・裁判所ウェブサイトは、YouTubeにおける動画の引用が適法と判断された事例です。 目次1 事案の概要1.1 本訴(原告▶︎被告)1.2 反訴(被告▶︎原告)2 […]
知的財産権紛争を巡るプレスリリース
知的財産権侵害をめぐっては、特に訴訟提起、判決など節目のタイミングでプレスリリースする事が少なくありません。 目次1 プレスリリースとは2 知財紛争を巡るプレスリリースの目的3 知財紛争を巡るプレスリリースの書き方4 プ […]
文字列へのリンク`#:~:text=`
Google Cromeで、文字列へのリンクができるようになったようです。 例えば、こちらのリンクをクリックしていただくと、文字列「東京弁護士会所属弁護士齋藤理央」へリンクされていることがご確認いただけます。 リンクの作 […]
海賊サイトに広告を提供した広告代理店に著作権侵害の幇助責任を認めた事案[著作権裁判例紹介]令和3年12月21日東京地判
目次1 事案の概要2 裁判所認定の前提事実2.1 本件ウェブサイトの設立と運営実態2.2 海賊版サイトに対する政府や広告関係団体の取組み2.3 本件ウェブサイトの閉鎖2.4 被告らの広告掲載事業等2.5 原告漫画の発行部 […]
情報と法律
情報法は、❶情報の生産・発信、❷流通・媒介、❸受信・消費までの情報の一生を巡る法制度全般を指す法領域です。 インターネット隆盛の昨今、国民の誰もが情報発信の担い手となっています。マスメディアの発展の中で国民が情報の受け手 […]
パブリシティ権
目次1 パブリシティ権2 人のパブリシティ権3 物のパブリシティ権4 キャラクターの(準)パブリシティ権5 肖像・パブリシティを巡る業務6 パブリシティ権に関する記事 パブリシティ権 パブリシティ権とは,氏名,肖像などが […]
肖像権
目次1 肖像権の保護2 肖像権に関する裁判例2.1 最高裁昭和40年(あ)第1187号同44年12月24日大法廷判決・刑集23巻12号1625頁2.1.1 肖像権の保護2.1.2 肖像権に対する制約が許容される場合2.2 […]
Google(グーグル)検索結果に対する削除(送信防止措置)請求を棄却した最高裁判所決定(平成29年1月31日最高裁判所第三小法廷 決定・民集 第71巻1号63頁)
平成29年1月31日最高裁判所第三小法廷 決定・民集 第71巻1号63頁は、最高裁判所が情報流通基盤であるGoogle社の検索結果についてプライバシー権侵害による削除基準を示した重要な裁判例です。 目次1 検索結果の削除 […]
YouTube・インスタグラム投稿動画について動画投稿者を映画監督と同等に評価して著作者と判断した事例<裁判例紹介>[東京地判令和3年10月26日]
東京地判令和3年10月26日・裁判所ウェブサイト掲載は、YouTube動画などについてYouTuber・インスタグラマー(正確にはYouTube投稿者、インスタグラム投稿者)に映画監督に相当する地位を認め著作者と判断した […]
知的財産権侵害訴訟代理業務
特許権侵害、実用新案権侵害、商標権侵害、意匠権侵害、不正競争防止法違反などで被害にあったので提訴したい場合、あるいは、権利侵害をしたとして訴訟提起され、応訴する場合、弊所弁護士が代理人として訴訟行為をお引き受けできます。 […]
知的財産権侵害等知財争訟における弁護士費用について
当事務所では,最低着手金11万(税込)円、最低報酬金22万円(税込)から案件をお引き受けしております。 その他,ご依頼内容の成否によって,別途成功報酬金が発生します。例えば,知的財産権侵害に基づいて差し止めを請求し認めら […]
はるか夢の址著作権刑事事件
大規模な悪質リーチサイトの摘発事例として注目されたサイト「はるか夢の趾」を巡る刑事訴訟ですが、主犯格にいずれも実刑判決という厳しい判断が下されたことが報道されています。 気になる有罪の理論構成ですが、アップロード者と共謀 […]
広告を巡る法律問題
広告法務で問題となる法律は多岐に渡ります。法律専門家である弁護士にご相談いただくことで、広告規制その他の関連法令に違反するリスクを可能な限り無くしていくことが出来ます。 目次1 広告規制2 広告が告知する商品・サービスと […]
コンテンツ・マーケティングの内容
コンテンツによるマーケティングを実践しているあるいは検討している企業も多いと思います。 コンテンツマーケティングは、集客のフェイズと、集客した顧客との関係性を育てるフェイズの2つのフェイズに分けて考えることも可能です。広 […]
開廷表の記載に準じ開廷日時、開廷場所、事件番号及び当事者名等をインターネット投稿した行為がプライバシー権侵害に当たると判断された事案
令和 3年 9月10日東京地裁判決(令3(ワ)15950号・発信者情報開示請求事件)ウェストロー・ジャパン(2021WLJPCA09108009)は、東京家庭裁判所に掲載された開廷表の記載に準じ開廷日時、開廷場所、事件番 […]
映画の製作費
映画の製作費は年々高騰しています。 例えば、ウィキペディアの高額映画一覧で紹介されている映画の製作費は、200億円から400億円となっていて錚々たるハリウッド映画がラインナップされています。 日本の場合は一桁、桁が下がる […]
著作権など、カルチャー、アート、エンタメ、ITの法律相談
小説、脚本、論文、講演その他の言語著作音楽舞踊又は劇絵画、版画、彫刻その他の美術建築地図又は学術的な性質を有する図面、図表、模型その他の図形,コミック・マンガ映画,ゲーム写真プログラム,IT・デジタルコンテンツ ・小説家 […]
著作権に代わり経済的利益との換価を媒介するデジタルデータ
デジタル全盛の前の時代においては著作権は直接作品と経済的価値を換価する媒介として機能していました。 しかし、デジタル全盛の現代は必ずしも著作権が直接作品の経済的価値への換価を媒介する場面ばかりではなくなってきているようで […]
コンテンツマーケティングとフロントエンド商品、バックエンド商品の概念
ウェブ広告も、フロントエンド、バックエンドなど段階的なマーケティングが必要とされています。 例えば、フロントエンドでは大量の見込み客を集客し、バックエンドまで繋げていきます。さらにいえば、フロントエンドの前段階でとにかく […]

旅行系グルメ系の情報発信
旅行系やグルメ系の情報発信は、ブログやYouTube、また、旅行系・グルメ系のインスタグラマーもいます。 こうした、旅行系(グルメ系)の情報発信を生業にする情報の発信者を旅行系(グルメ系)インフルエンサーと呼ぶことがあり […]
社外秘であるVtuberの中の人の音声データURLを一般公開した行為が営業権を侵害すると判断された事例 [裁判例] 令和 3年 9月 9日東京地裁判決(発信者情報開示請求事件)
令和 3年 9月 9日東京地裁判決(発信者情報開示請求事件)・ウェストロー2021WLJPCA09098009は、社外秘である限定公開設定のVtuberの中の人の音声データURLを一般公開した行為が、Vtuber所属事務 […]
弁護士の業務広告に関する規程と守秘義務
弁護士等の業務広告に関する規程(平成十二年三月二十四日会規第四十四号)は、弁護士の業務広告について、弁護士の品位の保持や依頼者の保護と業務広告の必要性の調整を図り、一定の広告規制をおいています。 (禁止される広告) 第三 […]
CDN事業者を発信者と評価できるか
出版大手が米国CDN事業者に対して著作権侵害訴訟を提起した件でリンク先の記事を投稿しました。 その中で、中心的な争点は不作為の違法性の部分になるという前提でいました。 そうしたところ、テレビブレイク事件などを参考に、CD […]
出版大手4社がクラウドフレアに対して訴訟提起ープロバイダの侵害主体性とプロバイダ責任制限法適用の可否ー
日本でも最大規模の大手出版社4社が米国CDN事業者クラウドフレアに対して訴訟を提起したとして話題になっています。 目次1 クラウドフレアとCDN事業2 法的論点2.1 著作権侵害主体性2.2 損害賠償請求におけるプロバイ […]
専属管轄の合意
1 当事者は、第一審に限り、合意により管轄裁判所を定めることができる。2 前項の合意は、一定の法律関係に基づく訴えに関し、かつ、書面でしなければ、その効力を生じない。3 第一項の合意がその内容を記録した電磁的記録によって […]
レンダリングデータの生成と著作者人格権侵害
目次1 レンダリングデータとは1.1 GPUとビデオメモリー2 レンダリングデータが著作物を描画する過程3 リツイート事件とレンダリングデータ4 デジタル著作権のご相談について レンダリングデータとは レンダリングデータ […]
レンダリングデータの生成と著作者人格権侵害
このとき、クライアントコンピュータからの入力値をさらに演算に加えた、レンダリングデータ2がつくられるのか、元から入力値を踏まえてレンダリングデータをつくるのかして、いずれにせよブラウザのビュウポートや座標値も反映したデー […]
クライアントコンピュータにおけるレンダリングデータの生成過程
メインメモリはCPUに情報を受け渡し、CPUは演算結果をメインメモリに受け戻します。 さらにCPUにあるキャッシュメモリがこのデータの受け渡しを媒介することがあるようです。 — 弁護士齋藤理央 (@b_saitorio) […]
グッズ販売委託サービスSUZURIの知的財産権に関する利用規約
SUZURIは、ウェブ上でオリジナルグッズを委託販売できるインターネット上のグッズ販売委託サービスです。 グッズも注文があるまで実際にはつくりません。合成画像で商品イメージをつくるだけです。したがって、在庫やオリジナルグ […]
トレース検証画像の埋め込みツイートに関する裁判例雑感
本裁判例は、ツイッター上の著作権侵害などの権利侵害について発信者情報開示を請求したものです。提訴時期や、仮処分が先行していたことから、電話番号の開示に主眼を置きつつ、IPアドレスなども併せて開示を請求したのではないかと考 […]

シンボル・エンブレム・ロゴマークを巡る法律問題
目次1 シンボル、エンブレム、ロゴマークを巡る法律問題2 商標出願登録3 シンボル、ロゴマークの例4 第三者による商標権侵害が発覚した場合5 ロゴ・デザインメイキングと法 シンボル、エンブレム、ロゴマークを巡る法律問題 […]
発信者情報としての『電話番号』とは
令和 2年8月31日プロバイダ責任制限法の委任を受けた省令が改正され、『発信者の電話番号』として、電話番号が発信者情報開示の対象となることが明記されました。 では、省令で新たに開示対象として明確化された『電話番号』とは、 […]
キャラクターの独占的利用権の侵害−チェブラーシカ裁判
令和2年6月25日東京地方裁判所判決(事件番号平成30(ワ)18151損害賠償請求事件)は、ロシアの人気キャラクター『チェブラーシカ』の独占的利用権侵害が争点となった事案です。 結論として一審裁判所は、独占的利用権の侵害 […]
平成26年12月11日大阪地裁判決・『コンテンツ提供システム』を巡る[コンテンツ特許裁判例紹介]
平成26年12月11日大阪地裁判決・裁判所ウェブサイト掲載は、コンテンツ提供システムを巡る紛争です。 目次1 本件特許について2 裁判所の判断2.1 争点(1)(被告物件イ-2が,本件特許発明1の構成要件を充足するか)に […]
個人情報の定義
この記事の法改正を反映した第2版は、下記リンクにより確認できます。 個人情報保護法においては、個人情報の定義規定が改正されています。 個人情報の保護に関する法律第2条(定義)第1項 この法律において「個人情報」とは、生存 […]
著作物について
目次1 著作物性1.1 対象の著作物該当性①「思想又は感情」1.2 対象の著作物性②「表現したもの」1.3 対象の著作物該当性③「創作的な表現」2 著作物に関連する記事 著作物性 著作権侵害の差し止めを請求するなど、著作 […]
ヘアスタイル・メイクの著作物
平成27年12月9日東京地方裁判所判決(平成27年(ワ)第14747号 損害賠償請求事件)が、裁判所ウェブサイトで公開されています。 この判例は写真の著作物性など示唆に富んだものであり、また別途レビューしたいと思います。 […]
『エジソンのお箸事件』知財高裁平成28年10月13日判決(平成28年(ネ)第10059号)判例紹介
目次1 判決の意義2 事案の概要2.1 原審の判断について3 控訴審の結論は?4 控訴審判示で重要な部分について4.1 TRIPPTRAPP(トリップトラップ)事件知財高裁判決を踏まえた本判決の意義5 図面の著作物性につ […]
頒布権・譲渡権・貸与権
著作物の複製物について譲り渡したり、貸し渡す行為について頒布権・譲渡権・貸与権の各著作財産権の規定が置かれています。 目次1 映画の著作物の頒布権とはどの様な権利でしょうか2 映画の著作物にだけ頒布権が認められるのでしょ […]
2020東京五輪オリンピックを巡る知的財産権法上のトピック
この記事は撤回問題、パロディ問題など多くの法的議論を呼んだ2020年東京五輪オリンピックを巡る知的財産権法上の法律問題について、弊所弁護士齋藤理央のメディアコメントを中心にまとめています。 目次1 オリンピックエンブレム […]
音楽教室と演奏権を巡る訴訟
音楽教室とJASRACの間の音楽教室での演奏に演奏権が及ぶか、という訴訟について、第一審判決が下されました。 目次1 訴訟で問題とされている行為の類型1.1 教室レッスン1.2 CDの再生1.3 自宅レッスン2 主要な争 […]

インコーポレーションに同一性保持権侵害を認めた2つの知的財産高等裁判所裁判例
インラインリンクと呼ばれる技術は、実際には自動リンクとインコーポレーションという技術に分解して理解するのが正確です。リツイート事件などで著作者人格権侵害が認められているのはインコーポレーションの部分と理解する方が正確です […]
著作権侵害の刑事手続における許諾の錯誤の弁明と故意立証-記事掲載コメントの見解補足
店舗BGMに違法アプリ「Music FM」使う 人気アパレルの「著作権」意識 https://t.co/nMPzDj0rIx @jcast_newsより コメントさせていただきました。#クリエイトする弁護士_メディアコメ […]

イラストレーション・グラフィック法務
イラストレーションや、グラフィックを巡っては、創作段階において他者の権利を侵害しないこと、発信、利用の段階においては、第三者との権利許諾契約の内容や、第三者の権利侵害に対する対応が問題となります。 イラストやグラフィック […]
ウィニー事件
ウィニー事件は、著作権侵害の幇助責任を問われた被告人について無罪とされた事案です。1審は被告人を有罪とし、これに対して控訴審は逆転無罪判決を言い渡しました。上告審で最高裁判所は、控訴審が採用した規範を「当該ソフトの性質( […]
インスタグラムの接続先IPアドレス候補
以下は、弁護士齋藤理央 iC法務(iC Law)としてログイン時の接続先IPアドレスとしてなんら保証等を行うものではありません。利用は自己責任でお願い致します。また、下記以外にも接続先として別のIPアドレスが例示されてい […]
特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律の一部を改正する法律案
目次1 特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律の一部を改正する法律案1.1 第一章 総則1.2 第二条の次に次の章名を付する。 第二章 損害賠償責任の制限1.3 第三章 発信者情報の開 […]
少額著作権侵害訴訟と裁判所の選択
目次1 第1 著作権侵害訴訟の管轄1.1 土地管轄1.1.1 普通裁判籍1.1.2 特別裁判籍1.1.3 競合管轄の定め2 第2 少額知財訴訟の管轄2.1 特許侵害訴訟の例外(競合管轄)2.2 意匠権等に関する訴えの場合 […]
付随対象著作物の利用-写真や映像への映り込みについて
目次1 『付随対象著作物の利用』写り込みに対する権利制限規定2 付随対象著作物3 付随対象著作物の権利制限4 付随対象著作物の利用に関する令和2年法改正と条文4.1 改正後条文4.2 改正前条文(参考)5 付随対象著作物 […]
インラインリンクの仕組み
「インラインリンク」とは,ユーザーの操作を介することなく,リンク元のウェブページが立ち上がった時に,自動的にリンク先のウェブサイトの画面又はこれを構成するファイルが当該ユーザーの端末に送信されて,リンク先のウェブサイトが […]
氏名表示権
氏名表示権は著作権法上定められた著作者人格権のひとつで、「著作者と著作物との結び付きに係る人格的利益を保護する」(令和2年7月21日最高裁判決)権利です。 目次1 氏名表示権の内容1.1 「公衆への提供若しくは提示」の意 […]
平成30年4月25日知的財産高等裁判所第2部判決(平成28年(ネ)第10101号 発信者情報開示請求控訴事件)
こちらの事件、担当させて頂きました。 最高裁で審理される可能性があり、別の判断になるかもしれませんが、サイバー法化が進む #著作権 実務で、自分を除いて本当にトップレベルの法律家の方々と、最先端の議論を進められたのは幸せ […]
米国サーバーテストと日本の著作権法
目次1 サーバーテストを肯定する米国第9巡回区控訴裁判所1.1 米国著作権法106(5)1.2 サーバーテストとインコーポレートテスト1.2.1 サーバーテスト1.2.1.1 i. The Server Test Emb […]
インラインリンクに代表される画像の統合表示に著作権法28条を介して著作権が直接及ぶ場合
リーチサイト規制の議論とリンクと著作権の問題 文化庁が令和元年10月30日(末日の31日ではなく前日の30日までの募集のようです。)までダウンロード違法化のパブリックコメントを募集しています。今回のパブリックコメント募集 […]
発信者情報開示の在り方に関する研究会中間とりまとめ(案)に対するパブリックコメント
発信者情報開示の在り方に関する研究会中間とりまとめ(案)に対する意見募集(案件番号 145209561)について、パブリックコメント(意見)を提出いたしました。また、提出したパブリックコメントを公開しています。即座の実現 […]
マリカー事件中間判決とキャラクターの不正競争防止法による保護
マリカー事件中間判決で、知財高裁でも不正競争防止法違反が肯定されました。 #任天堂 #プレスリリース 公道カートのレンタルサービスに伴う当社知的財産の利用行為に関する 知財高裁判決( #中間判決 )について https: […]
リーチサイト等を通じた侵害コンテンツへの誘導行為への対応 について文化庁に文化審議会著作権分科会法制・基本問題小委員会中間まとめに関する意見(平成31年1月6日締切)を提出
昨日、文化庁に文化審議会著作権分科会法制・基本問題小委員会中間まとめに関する意見(平成31年1月6日締切)を提出しました。 意見は、以下のとおりです。なお以前建付をエントリしたB:ダウンロード違法化の対象範囲の見直しにつ […]
動画制作過程と法的検討
YOUTUBEやニコニコ動画など動画の投稿サイトが隆盛です。そこで、Youtubeなどに投稿する動画制作を実践もふまえてご紹介し、また、その過程で問題となる法律問題にも言及していきたいと思います。 目次1 映像・動画の法 […]
画像ファイルの種類と画素数について
画像ファイルの種類 画素数の話を述べていく前に、画像ファイルの形式について、このエントリで述べておきたいと思います。 画像ファイルにはまずベクター形式とラスター形式があります。 ラスター形式は、ピクセル(画素)、つまり点 […]
平成28年3月17日東京地裁判決平成26年(ワ)第20422号特許権侵害差止等請求事件(島野製作所VSアップル)
第一審判決 平成28年3月17日東京地裁判決平成26年(ワ)第20422号特許権侵害差止等請求事件は、リアル下町ロケット訴訟として巷でも話題になっていた訴訟です。町工場島野製作所が、世界的企業アップルを訴えました。今回は […]
平成25年 1月11日最高裁第二小法廷 判決 平24(行ヒ)279号 医薬品ネット販売の権利確認等請求事件
平成25年 1月11日最高裁第二小法廷 判決 平24(行ヒ)279号 医薬品ネット販売の権利確認等請求事件は、下記のとおり述べて、新施行規則を旧薬事法の趣旨に反して違法と判断しました。 「薬事法が医薬品の製造,販売等につ […]
意匠法務
目次1 意匠1.1 意匠法の目的1.2 意匠とは2 意匠出願・登録2.1 意匠出願2.2 出願手続きの流れ2.2.1 出願2.2.2 審査官による審査2.2.3 登録手続2.2.4 拒絶査定に対する不服審判2.2.5 審 […]
iPadpro12.9インチレビュー
目次1 モバイルパソコンとして2 携帯ペンタブレットとしても優れた性能3 リーガルパッドとしても充分機能4 アイフォンを巡る裁判例 モバイルパソコンとして 先日Ipadpro12.9インチを購入しました。さらに昨日スマー […]
配信アプリミラティブの新機能エモモ
誰でもVTuberになれる「エモモ」β版開始、配信アプリ・ミラティブの新機能 #エモモ – https://t.co/muByIE5UXA via @Shareaholic __ こちらも特設サイトをみるとさ […]
100日後に死ぬワニ−コンテンツビジネスを巡る法的な議論
100日後に死ぬワニ(100ワニと言います。)というクリエイターがSNS上で個人発信したコンテンツが社会現象を引き起こしました。 個人発信を元に社会現象が生じるというこの時代を象徴する出来事と言えるのではないでしょうか。 […]
自動公衆送信における送信客体たる情報とは
自動公衆送信権(送信可能化権)の送信客体たる(著作物に関する)情報の内容について、明確に判断した判決は現在のところ存在していないと理解しています。 しかしながら、リーチサイト規制の議論の前提として、リンクと現行著作権法の […]
公衆送信権
公衆送信権とは、「公衆によつて直接受信されることを目的として無線通信又は有線電気通信の送信…を行うこと」(著作権法2条1項7号の2)をいいます。そして、プログラムの著作物を除いて、公衆送信の「送信」からは「電気通信設備で […]
公衆送信権・送信可能化権の侵害主体確定の前提となる送信客体の捉え方について
公衆送信、あるいは送信可能化において、送信主体を捉えるとき、実は、何が送信されたのか、という送信客体を先に確定しなければ、実効的な議論は行えないと思われます。 では、ウェブサイトにおいては、公衆送信された客体をいかに捉え […]
翻案権
翻案権 著作者は、その著作物を翻訳し、編曲し、若しくは変形し、又は脚色し、映画化し、その他翻案する権利を専有します(著作権法27条)。この権利を、翻案権と言います。 この翻案行為について、平成13年 6月28日最高裁第一 […]
送信可能化権
送信可能化権 送信可能化とは、「公衆の用に供されている電気通信回線に接続している自動公衆送信装置(公衆の用に供する電気通信回線に接続することにより、その記録媒体のうち自動公衆送信の用に供する部分(以下この号及び第四十七条 […]
自動公衆送信行為の一考察
この記事は、昨今議論の必要性がより高まりつつあるリンクと著作権を巡る議論について、強い影響を与える可能性がある自動公衆送信権(自動公衆送信行為)について、一考察を発信するものです。 目次1 考察の趣旨2 送信行為の対向行 […]
美術・写真の著作物と展示権
美術の著作物 著作者は、美術の著作物の原作品を公に展示する権利を専有します(著作権法25条)。自らは展示する権利を享有するとともに、第三者が美術の著作物の原作品を公に展示することを禁止することができます。公とは、特定かつ […]
TRIPPTRAPP(トリップトラッパ)事件−実用品の著作物性
実用品は、これまで、原則的に著作物性を満たさないと考えられてきました。 すなわち、実務においては,純粋美術、応用美術、美術工芸品などに分類して議論が展開されてきました。純粋美術品であれば,「文芸、学術、美術又は音楽の範囲 […]
海外法人に対する発信者情報開示請求の裁判管轄
SNSなど海外法人が運営するウェブサービスで生じた権利侵害について、海外法人に対して請求する発信者情報開示請求事件について、管轄はどの様に考えるべきでしょうか。 本案訴訟 発信者情報開示請求は、プロバイダ責任制限法4条1 […]
言語の著作物
言語著作物とは、「小説、脚本、論文、講演その他の言語の著作物」として規定されています(著作権法10条1項1号)。「小説」、「脚本」、「論文」、「講演」はあくまで例示であり、「その他」広く言語で表現された著作物が含まれます […]
RDBMSの著作物性等
平成28年3月23日知的財産高等裁判所判決(平成27年(ネ)第10102号 損害賠償等請求控訴事件)を紹介したいと思います。判決文はこちらです。本件は,控訴人が,被控訴人に対し,被控訴人が製造,販売する「Babel」とい […]
360度画像・動画
360度展開する動画が、youtubeなどでもアップロード・閲覧可能となっています。 目次1 YOUTUBE360度動画について2 360度動画の編集3 360度画像3.1 エクイレクタングラー(正距円筒図法)3.2 3 […]
(インターネット上の)名誉毀損における賠償費目
目次1 慰謝料1.1 被害者の職業、経歴、地位など社会的な立ち位置、ステータス1.2 名誉毀損的言辞の拡散性、伝播状況など、名誉棄損的言辞の方法、影響力1.3 名誉棄損的言辞の内容すなわち、悪質性、虚偽性或いは相当性、社 […]
サンリオの柔軟なライセンスビジネス
物販からライセンスビジネスに注力して一気に業績を伸ばしたサンリオ。 社名は山梨の音読みからスペイン語で聖なる河を意味するようです。 サンリオは物販で業績を伸ばしてきましたが、2008年頃社外から招聘したマーケティングビジ […]
Disneyがフォックスのコンテンツ事業を買収
#ディズニー、 #ネットフリックス と全面対決:日本経済新聞 https://t.co/hW2qOCG2VC ______#動画配信 での主導権争いのために、まさに #コンテンツ の争奪戦となっているようです。 — 弁護 […]
弁護士でのキャラクターやロゴ利用
弁護士でキャラクターやロゴを標章として利用する場合、弁護士というのは、一般的に商品を売ることはないので、サービス提供の際の標章利用、ということになろうかと思います。商品というより、グッズを宣伝のために配布する(景品)、と […]
広告コンテンツとコンテンツロー
弊所は、クリエイト関連法務、すなわち、クリエイト成果物の伝達の際、あるいは広告をはじめとする商業利用の際に問題となる法律問題を重点業務の基底に据えていることから、コンテンツ・フォー・クライアントの旗印のもと、ウェブサイト […]
弁護士広告関連規程
弁護士の広告に関連する可能性が高い規程、指針などへのリンク集です。弁護士広告は、業法が多く一般的な法規制(景品表示法等)のほか、業内のルールに則った広告が強く求められます。 他に気付いた規程があれば、順次付け足していく予 […]
意匠法概要
目次1 意匠2 意匠登録及び意匠登録出願3 意匠権4 意匠権侵害5 刑事罰 意匠 意匠法は、意匠の保護及び利用を図ることにより、意匠の創作を奨励し、もつて産業の発達に寄与することを目的とします(意匠法1条)。 このように […]
クラブワールドカップ、エルクラシコ観戦
昨日の #サッカー #クラブワールドカップ #決勝 生で観ましたが、やはり、 #地力の差 が大きかったかなという印象です。 ただ、 #グレミオ の守備はやはり素晴らしかったし、 #レアル の圧巻のパス回しをよく堪えました […]
プロダクションEXPO(コンテンツEXPO)2016出展
プロダクションEXPO2016に出展していました。プロダクションEXPOは、平成28年6月29日、6月30日、7月1日の3日間、東京ビッグサイトで開催されていました。 会期中は会場から、ブログを更新させて頂いたりもしまし […]
クリエイターEXPO(コンテンツEXPO)2018
今年も参加させて頂きました。 #クリエイターexpo 3日間お疲れ様でした。 海外対応のニーズは毎年増えているなと感じます。 pic.twitter.com/A2KQlFFxqK — 弁護士齋藤理央 (@b_saitor […]
事務所用デジタルデバイスの購入
事務所や仕事で使う備品を色々購入しようと検討しています。 まずはカラーのレーザープリンターが必須の状況となっています。知的財産権専門部の訴訟が増加傾向にあり、現在のインクジェットプリンターだけでは対応が難しくなってきてお […]
商標法
目次1 商標の定義2 商標権の付与3 商標権4 防護標章登録5 刑罰 商標の定義 商標法は、「商標を保護することにより、商標の使用をする者の業務上の信用の維持を図り、もつて産業の発達に寄与し、あわせて需要者の利益を保護す […]
海街Diary
結構前に映像化もされて何をいまさらという感じですが、海街Diaryは原作コミックからのファンです。 海街Diaryは、鎌倉・湘南を舞台に繰り広げられる4姉妹を軸にした日常ドラマです。 作品の魅力はなんといっても4姉妹をは […]
デジタル商品、役務と商標制度の商品役務区分
ウェブサイト、ソフトウェアなどのデジタル商品、役務と商標制度の商品役務区分(商標法施行規則別表、以下単に区分という。)はどのような関係にあるのでしょうか。基本的に、以下の例などを参考に、比較の可能な他の商品、役務から類推 […]
新しいタイプの商標
商標(トレードマーク)とは、商品やサービスを象徴するマークやロゴなどを指します。 商標法が改正され、新しいタイプの商標が出願可能となりました。新しいタイプの商標は、①変化商標(①-1動き商標(商標法施行規則第4条)、①- […]
商標権侵害について
目次1 商標権侵害の要件2 みなし侵害3 損害賠償請求4 商標権侵害と共同不法行為 商標権侵害の要件 商標権者は、指定商品又は指定役務について、登録商標の使用をする権利を専有します(商標法25条本文)。このように商標権は […]
ウェブサイトと特定商取引に関する法律
ウェブサイトと特定商取引法 特定商取引に関する法律(以下、「特商法」という。)2条2項は、 「「通信販売」とは、販売業者又は役務提供事業者が郵便その他の主務省令で定める方法(以下「郵便等」という。)により売買契約又は役務 […]
不正競争防止法について
不正競争防止法は、事業者間の公正な競争及びこれに関する国際約束の的確な実施を確保するため、不正競争の防止及び不正競争に係る損害賠償に関する措置等を講じ、もって国民経済の健全な発展に寄与することを目的とする法律です(不正競 […]
不正競争防止法の目的と不正競争防止及び損害賠償に関する措置
目次1 不正競争防止法の目的と手段2 不正競争防止及び損害賠償に関する措置2.1 差止等請求権2.2 損害賠償請求権2.3 損害額の推定2.4 損害額の認定2.5 消滅時効等 不正競争防止法の目的と手段 不正競争防止法は […]
不正競争防止法の不正競争行為
目次1 不正競争行為1.1 周知表示混同惹起1.2 著名表示冒用1.3 商品形態模倣1.4 営業秘密に関する不正行為1.5 技術的制限無効化1.6 ドメイン名不正取得等1.7 品質等誤認表示1.8 信用棄損 不正競争行為 […]
特許出願における願書の内容
願書 1.願書には出願人及び発明者の氏名(名称)、住所を記載する必要があります(特許法36条1項)。 2.また、明細書(①発明の名称②図面の簡単な説明③発明の詳細な説明(36条3項))、特許請求の範囲(請求項に区分した、 […]
特殊な出願について
目次1 1.優先権2 2.出願分割3 3.出願変更4 4.出願の取り下げ 1.優先権 パリ条約による優先権とは、同盟国に出願した場合(第1出願)、一定の期間中は、他の同盟国においても、第1出願を基準日とする出願を行える地 […]
特許無効の抗弁
目次1 キルビー事件判例2 特許法104条の33 権利行使阻止の抗弁に対する再抗弁4 審理遅延目的の場合 キルビー事件判例 特許法123条1項は,特許無効事由を定め無効事由がある場合特許無効審判を請求できる旨を定めていま […]
特許法総則
目次1 特許法の目的2 発明の種類3 実施4 期間の計算5 手続の主体 特許法の目的 特許法は、「発明」の保護及び利用を図ることで、発明を奨励し、もって産業の発達に寄与することを目的とします(特許法1条)。 特許法にいう […]
出願審査/補正/出願公開
出願審査 1-1.出願審査:方式審査:出願に方式不備がないかの審査がされることになります。不備があれば補正を命じ、補正されなければ却下されることになります。もっとも、補正できない不備があれば、即座に却下することもできます […]
著作権保護の理念
著作権法1条は,「この法律は、著作物並びに実演、レコード、放送及び有線放送に関し著作者の権利及びこれに隣接する権利を定め、これらの文化的所産の公正な利用に留意しつつ、著作者等の権利の保護を図り、もつて文化の発展に寄与する […]
著作権法にフェアユース規定はありますか
日本の著作権法にフェアユース規定はありません。また,下級審において判例上もフェアユースの抗弁は否定されています(東京地方裁判所判例平成7年12月18日ラストメッセージIN最終号事件等)。 フェアユース規定とは,一般的な著 […]
デジタルネイティブ対象動画マーケティング企業AlphaBoat
住友商事が動画事業に本格参入、デジタルネイティブに響くコンテンツとは【AlphaBoat設立イベントレポート】 | Agenda note https://t.co/Fc66RJ5loj __ 生まれたときからスマートフ […]
共有著作権の行使
共同著作物において、著作権は共有されることになります(民法264条類推適用)。 民法上の規定により、共有関係においては、使用行為が持分に応じて許容されています(民法249条)。また、変更行為には全員の同意(民法251条) […]
みなし侵害行為
目次1 輸入、輸出、頒布、所持行為等2 プログラム著作物の業務上使用行為3 権利管理情報に対する虚偽情報付加等4 国外頒布目的商業用レコード輸入等5 名誉声望を害する行為 輸入、輸出、頒布、所持行為等 輸入時点で、国内で […]
URLの意味とリンク及び公衆送信権
URLは、データですが、単なるデータではなくそれ自体通信プログラムの性質を有します。もちろん、プログラムをどのように定義するのか、という問題がありますが、URLそれ自体が、クライアントコンピューター、サーバーコンピュータ […]
名誉声望保持権
著作権法113条6項は、「著作者の名誉又は声望を害する方法によりその著作物を利用する行為は、その著作者人格権を侵害する行為とみなす」、と規定しています。 同条項は、第4の著作者人格権としての名誉声望権と指摘されることもあ […]
著作権の侵害主体
目次1 侵害主体の規範的把握2 カラオケ法理と共同不法行為の問題3 著作権侵害の主体が争われたロクラクⅡ事件とまねきTV事件の概要3.1 ロクラクⅡ事件概要3.2 まねきTV事件概要4 ロクラクⅡ事件上告審5 まねきTV […]
関東、甲信越、静岡県(広域関東圏)の著作権案件
関東、甲信越、静岡県(所謂広域関東圏・東京高裁管内)の著作権案件対応 「茨城県」,「栃木県」,「群馬県」,「埼玉県」,「千葉県」,「東京都」,「神奈川県」の関東地方、「新潟県」,「山梨県」,「長野県」の甲信越地方、「静岡 […]
関西・中国地方・四国・九州・沖縄の著作権案件
大阪高等裁判所管内の著作権案件対応 大阪高等裁判所管内の「滋賀県」,「京都府」,「大阪府」,「兵庫県」,「奈良県」,「和歌山県」(関西地方),広島高等裁判所管内の「鳥取県」,「島根県」,「岡山県」,「広島県」,「山口県」 […]
訴訟を巡り創作される著作物と著作権法の規定
訴訟を巡り創作される著作物と著作権法の規定は複数あり、整理が必要な場面のひとつと言えます。具体的には、判決等の訴訟関係書類を刊行物やウェブサイトに掲載するときに、検討が必要になります。 判決等裁判 判決等裁判所のなした裁 […]
バーフバリがドラマシリーズになってNETFLIXで配信
バーフバリ前日譚ドラマシリーズがNetflixで配信へ! https://t.co/bpqheVrd7v @cinematodayより __ これは楽しみです。ただ、Netflixって使ったことがない。 レンタルDVDか […]
ブラウザにおけるウェブサイトのレンダリング
DOMとはDocument Object Modelの略で、HTMLにおけるDIV要素、p要素など一般的な構成要素とその内容を指します。ブラウザではhtml等の記載に基づいてDOMツリーが生成されることになります。 DO […]
知的財産権警告書・回答書
警告書作成、発送 特許法違反、実用新案法違反、商標法違反、意匠法違反、不正競争防止法違反などの事例に対して警告書を発送することができます。 回答書作成、発送 逆に警告書が来た場合、警告書の内容に対して回答書を作成して相手 […]
薬機法に基づく医薬品、医薬部外品、化粧品の製造販売
知的財産権により保護される商品は、様々な行政法規の規律を受ける場合があります。たとえば、医薬品、医薬部外品、化粧品は、医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(薬機法)により規制を受けます。 医薬品 […]
知的財産権訴訟と訴額
差止請求と廃棄請求が競合する場合 東京地方裁判所知的財産権法専門部では、訴訟において廃棄請求と差止請求が競合する場合の訴額は原則的に合算する取り扱い(ウェブサイトに記載あり。)となっています。なお、扱いは係属部により異な […]
デジタルカメラとRAWデータ撮影
#AdobeLightRoom の #アプリケーション を使用すれば、#アイフォン で #raw データの 撮影から #raw現像 までアイフォンでできるそうです。 — 齋藤理央 (@b_saitorio) 2018年1 […]
デジタルシネマ撮影とRAWデータ
#映画 も #デジタル撮影 の時代に。 #全編デジタル撮影 への転換点となった映画として、 #スターウォーズ #episode2 が挙げられていました。 撮影のための光学的なフィルム、デジタル加工のための #デジタルデー […]
アフィリエイトの画像利用
先程アップしたエントリなど、アフィリエイトの画像利用を行っています。 このブログではエンターテイメント系の記事としておもしろい映画や海外ドラマ、コミックなどの紹介も積極的に行っていこうと考えています。そうした紹介記事にお […]
グーグルアースとGISデータ
#グーグルマップ に掲載したら、 #グーグルアース にも登録されるようで、 グーグルアースでも #弁護士齋藤理央 が検索可能でした。https://t.co/Z4ufD4KMbu — 齋藤理央 (@b_sai […]
サーバーサイドの画像処理と画像処理ソフトやクライアントサイドの画像処理における結論の統一性
サイズが変わる画像ファイルがあったとして、指定するパラメーターで権利侵害する場合としない場合があり、デフォルトの値も決まっていれば、基準はデフォルトの値なのか、侵害し得るという事を重視するのか、侵害しない場合もあるという […]
2次創作と権利者側のルール提示
そのうえで、2次創作OKの場合はどの程度、どういう条件でOKなのか、ルールが示されれば理想的であると思います。 ルールは作品ごとに違っても良いのではないかと思います。 — 弁護士齋藤理央 (@b_saitorio) Au […]
自動公衆送信の際注意が必要な3つのコンピュータの存在
目次1 自動公衆送信に関係する3つのコンピュータ1.1 ①アップロード元のコンピュータ1.2 ②サーバーコンピュータ1.3 ③クライアントコンピュータ2 画像の処理を例にした3つのコンピュータの作用2.1 ①アップロード […]
ICT分野・コンテンツ制作分野を法的に支援します
ITの急速な発展に伴い、さまざまな法的紛争も増えつつあります。ITに関する紛争を解決し、あるいは、紛争の発生を未然に予防することは、「すべての国民が、インターネットその他の高度情報通信ネットワークを容易にかつ主体的に利用 […]
インターネットをめぐる契約関係
契約とは、民法上の用語であり、意思と意思の合致による法律効果発生の条件の一つです。 民事上において、裁判所は、市民と市民の関係を、債権や債務といった言葉で把握していきます。裁判所などの司法機関は、この、債権や債務などをひ […]
現代型のウェブサイト構造と法務
現代型ウェブサイトは、どのような構造をしているのでしょうか。 ウェブサイトは、黎明期、フレームなどもなくhtmlで記述された単純な構造をしているものが一般的でした。 その後、ウェブの世界でウェブログ(所謂「ブログ」)が猛 […]
禁止される不正アクセス行為
不正アクセス行為の禁止等に関する法律(以下「不正アクセス禁止法」という。)とは、「不正アクセス行為を禁止するとともに…電気通信回線を通じて行われる電子計算機に係る犯罪の防止及びアクセス制御機能により実現される電気通信に関 […]
プログラム・ソフトウェアと知的財産権
プログラム・ソフトウェア特許権とプログラム著作権 プログラムや,ソフトウェアは物の発明やパーソナルコンピューターの利用方法の発明として特許権の対象となり得ます。また,プログラム・ソフトウェア発明を具体的に実施するために実 […]
jQuery(ジェイクエリー)の呼び出しと著作権法上の問題点
jQuery(ジェイクエリー)の呼び出しとMITライセンスなどの著作権の関係について、述べていきたいと思います。 当ウェブサイトヘッド部において、スライドショーを作成した際に、jQuery(ジェイクエリー)を利用させてい […]
インターネット通信と識別符号
インターネット通信の仕組み PCやスマートフォンなどのデバイスは、ウェブサイトを参照する場面ではクライアント(・コンピューター)と呼ばれます。 ウェブサイトを表示するHTML等のファイルはサーバー(・コンピューター)に保 […]
開示関係役務提供者と発信者の関係
発信者情報開示請求がされた場合、開示関係役務提供者は、発信者に対して意見照会を行う必要があります。 すなわち、「開示関係役務提供者は、前項の規定による開示の請求を受けたときは、当該開示の請求に係る侵害情報の発信者と連絡す […]
開示関係役務提供者と被侵害者の関係
関係役務提供者が情報の流通に対して負う責任 関係役務提供者は、権利侵害情報が流通したことによって生じる損害賠償責任を大幅に制限されています。すなわち、プロバイダ等の開示関係役務提供者の業務を委縮させないために、その損害賠 […]
著作物の題号等を摘示して著作者と偽る行為
ある著作物の題号(さらに出版日や制作年月日など著作物を特定するに足る情報)を指摘して、著作者でないものが自らを著作者と喧伝する場合、法的な対応は可能でしょうか。 例えば、有名な書籍について題号を指摘して「自らが書いた」、 […]
マリカー訴訟不正競争防止法違反に基づく差止等が認容
任天堂株式会社が、株式会社マリカー(現株式会社MARIモビリティ開発)を訴えていた事案で、本日判決が言い渡されたということです。 https://t.co/ibCpAhobVj ___ 任天堂株式会社のマリカー訴訟に関す […]
フラダンス振付事件一審判決総論部分のポイント
フラダンス振付事件判決文。15ページから111ページまで、100ページ近く、振付6.11.13.15.16.17の6つの振り付けについて、歌詞の節ごとに詳細に著作物性が検討されています。 振り付けの著作物性については、ま […]
ツイートアイコンを巡る発信者情報開示について
目次1 ツイートアイコンを巡る仮処分命令についてニュースサイトに掲載されました1.1 ソーシャルメディアでの反響1.2 本件の所感2 仮処分命令を是認する第一審裁判例が東京地方裁判所で出されました3 カリフォルニア法人へ […]
動画ファイル
折角ADOBE(アドビ)CC(クリエイターズクラウド)に加入していて、FLASHやAFTEREFFECTS、PREMIEREなどを使用できるので、映像ファイルの作成もしてみたいと思っています。 AFTEREFECTS(ア […]
静止画像データとウェブ上のリサイズの構造
目次1 静止画像データの基本的な構造2 ブラウザの画像拡大・縮小方法3 画像間補正と縮小4 ニアレストネイバー法5 バイキュービック法(及びバイリニア法) 静止画像データの基本的な構造 パソコン上の画像データは、ピクセル […]
フォントと書体
フォントにはウェブフォントとデバイスフォントの2つの種類があります。 デバイスフォントは、クライアントコンピューターに保存されているフォントをブラウザに表示します。 これに対して、ウェブフォントは、ウェブサーバーに保存さ […]
バイナリデータとエンコード
ファイルには、テキストファイルとバイナリファイルがあります。 バイナリファイルは0と1の2進数でかかれたファイルで、当該バイナリファイルがCPUで読める場合は、当該CPUとの関係で、機械語と言えます。つまり、機械語はバイ […]
ウェブと通信プロトコル
ウェブは、基本的にネットワークの集合体です。公開された様々な文章ファイル、画像ファイル、動画ファイル、音声ファイルなどに、原則的に自由にアクセスすることが出来ます。 インターネット実現レベルの最も基本的な通信プロトコルは […]
ウェブでの簡単なアニメーション表現
ウェブでイラストレーションを簡単にアニメーションさせる方法を検討中です。 動画ファイル(MP4など)というレベルでアニメーションさせる必要はないので、候補としては、SVG、APNG、GIF、SWFというところになろうかと […]
著作権法上の情報の整理
機械が読む情報で、機械が情報どおりに作動すれば「著作物」を再現する情報「データ(機械語)」 「プログラム」を翻訳して「データ」にしたか、あるいは元から翻訳する必要のない状態の「データ」を機械が実行して再現される人間が直接 […]
無料素材と誤診して写真素材をウェブサイトに使用した後損害賠償訴訟が提起され原告請求が認容された事例
少し前の判決ですが、最近原告によるプレスリリースがあり報道されている東京地裁民事29部(知財部)2015年4月15日判決を紹介します。ウェブで転がっている画像について、軽々にフリー素材と軽信すると、後で大きな問題となるこ […]
航空法改正によるドローン規制
平成27年9月4日,ドローンを規制する航空法改正案が参議院で可決されました※1。 国土交通省の報道発表ページが分かりやすく資料を公表してくれています。 特にこの、新旧対照表が分かりやすいと思います。 定義規定を改正し、航 […]

コミティア/COMITIA126
2018年11月25日日曜日開催のコミティア126に、行ってみました。コミティアは、オリジナル作品の即売会です。コミティアはオリジナル作品を扱う点で、2次創作中心のコミックマーケットとは、一線を画します。規模はコミックマ […]
エンターテイメントローヤーズネットワーク定例研究会 「出版物海賊版サイトの現状と対策」
今日は #エンターテイメントローヤーズネットワーク #eln の 定例会 でした。https://t.co/v4Ywcepwqe今話題の #海賊版対策 について。 実際に出版社で海賊版対策にあたっている現場からの情報のフ […]
ルール形成とコンテンツ法務
ルール形成(ルールメイキング)戦略とは、この記事では法律を含めたルールを単に遵守するもの、自社の経済活動を規制するものとだけ捉えるのではなく、より経営に有利なルールを形成し、ひいては自身に有利なバックグランドを獲得してい […]
データセットアップを目的としたハイパーリンクを利用(応用)したクライアントサイド・データ・オーダー
#mysqli などでサーバーサイドで埋め込まれる文字データは、リンクではなく、mysqliなどのサーバーサイドプログラムコードでデータを取得。 しかし、データの組み立てという意味では、インラインリンクによるデータ取得と […]
データオーダーとその発生の経緯の違い
Webサイトは様々なデータで構成されます。 Webサイトを構成するデータは様々な場所に分属して保存され、クライアントコンピュータにWebサイトが表示される過程で、様々なデータが召喚(データオーダー)され、組み立てられ(デ […]
データーオーダーの法的評価–他者が「送信可能化したデータ」の再送信行為は観念できるか
データーオーダーは様々な保存ファイル・データを、母体となるファイル(原則的にHTMLファイル(拡張子はHTMLではないHTMLファイルもある。))に呼び出して組込む(データセットアップ、データコンバイニング)、あるいは吸 […]
様々な種類のデータ・オーダー
データ・オーダーは、著作物をクライアントコンピューターで再現する素となるデータ(著作物包含データ)を、母体となるファイルに組み入れて、一体として表示する点で、著作権法上無視できないと考えられる技術です。 著作物包含データ […]
最高裁判所第一小法廷平成22年4月8日判決(H21(受)1049号事件)
主文 本件上告を棄却する。 上告費用は上告人の負担とする。 理由 上告代理人横山経通,同上村哲史の上告受理申立て理由第2部第1について 1 本件は,インターネット上の電子掲示板にされた匿名の書き込みによって権 利を侵害さ […]
最高裁判所第三小法廷平成22年4月13日判決(H21(受)609号事件)
主文 1 原判決中,主文第1項(2)を破棄する。 2 前項の部分につき,被上告人の控訴を棄却する。 3 上告人のその余の上告を棄却する。 4 訴訟の総費用は,これを2分し,その1を上告人の 負担とし,その余を被上告人の負 […]
表示画像と操作画像の表示場所や記録場所の制約を無くす意匠法改正法案が成立
意匠法改正法案が成立し、成立から1年以内に施行されます。今回はこの中で、画像に関する保護範囲の拡充について言及したいと思います。 目次1 新条文・改正意匠法2条1項2 新意匠法2条1項にいう「画像」の意義3 参考・産業構 […]
開示関係役務提供者
特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律(以下、プロバイダ責任制限法ないしプロ責法という場合があります。)4条1項は、開示関係役務提供者に開示義務を課しています。 この開示関係役務提供者 […]
2019年著作権法学会研究大会➀
2019年6月15日土曜日、著作権法学会研究大会が開催され、参加してきました。すべての時間が非常に勉強になりましたが、実務上特に有用と自身が感じた諸点や、個人的な感想について述べたいと思います。この記事は、個別報告1、著 […]
2019年著作権法学会研究大会②
この記事は、前回に続いて、2019年著作権法学会研究大会のうち、個人的に実務上重要と感じた点や、その他考えた点を記した記事です。今回は個別報告第2部、権利制限規定の歴史的展開について、記載しています。 英国は、米国にいう […]
広告の文化的価値
広告には様々な価値・機能があります。情報伝達機能や、説明・説得機能に加えて、文化的な機能、価値を有することはよく指摘されます。 とくに、知らないものは購入されようがないため、情報伝達機能は基本的なものと考えられます。 こ […]
正規品の転売と商標権侵害の成否
商標権は、正規品の転売の場合、実質的な違法性がないという論拠で商標権侵害にならないと理解されています。 目次1 並行輸入品における最高裁判所判決2 プログラムの改変と実質的違法性の阻却2.1 iPhone脱獄事件(OS( […]
商標の先使用権
商標法は、先使用権について定めています。 商標法32条 他人の商標登録出願前から日本国内において不正競争の目的でなくその商標登録出願に係る指定商品若しくは指定役務又はこれらに類似する商品若しくは役務についてその商標又はこ […]
棋譜の利用と営業上の利益の保護
日本将棋連盟は、令和元年9月13日において棋譜の利用を制限する「棋譜利用に関するお願い」と題する要望文を公表し、波紋が広がっているようです。 この問題は、棋譜と呼ばれるものが何か、あるいは図面と呼ばれるものが何かを整理し […]
公表権
著作権法18条前段は「著作者は、その著作物でまだ公表されていないもの(その同意を得ないで公表された著作物を含む。以下この条において同じ。)を公衆に提供し、又は提示する権利を有する」と定め、同後段は、「当該著作物を原著作物 […]

エフェクトをつけたイラストレーションと著作物としての分類
イラストレーションにPIXALOOP(ピクサループ)で炎のエフェクトをつけました。イラストレーションをピクサループで擬似動画化しています。 ワークスアーカイブの記事はこちらです。 実際のエフェクト付きイラストレーションの […]