I2練馬斉藤法律事務所

I2練馬斉藤法律事務所は練馬駅前に所在し、著作権を中心とした知的財産権やインターネット法、損害賠償や刑事弁護、一般民事などを広く取り扱っています。

リツイート事件は、ツイッターにおける著作権侵害に対する発信者情報開示請求訴訟です。

審理はリツイートを題材としてインラインリンクの著作権法上の評価、最新ログイン情報の開示(発信者情報の射程)など多岐に渡る、重要な争点に及びました。

そして、令和2年7月21日、最高裁判所判決が言い渡され、5年に及ぶ訴訟が終了しました。

判決は、これまでの議論の一部に回答し、そして、これからの議論の出発点となる内容だったと感じています。

現行著作権法制定50年の節目に、インターネット・デジタル化の波が直撃する著作権法の分野で、中でも激動のデジタル著作権の分野で最高裁判決が出されたのは象徴的な出来事であり、そして、ある種の必然であったのかもしれません。

弊所ではリツイート事件について一審から上告審まで原告側代理人を務めました。

弊所では、リツイート事件について今後の実務や研究に貢献するために可能な限りの情報発信を行っています。ここでは、その様なリツイート事件に関する情報発信をまとめています。

ツイッターに対する発信者情報開示のご依頼について

ツイッター上の名誉棄損・知的財産権侵害についてご依頼はこちらから可能です。

    ツイッター・リツイート事件

    リツイート事件は、ツイッターにおける著作権侵害に対する発信者情報開示請求訴訟です。 審理はリツイートを題材としてインラインリンクの著作権法上の評価、最新ログイン情報の開示(発信者情報の射程)など多岐に渡る、重要な争点に及びました。 そして、令和2年7月21日、最高裁判所判決が言い渡され、5年に及ぶ訴訟が終了...

    IP LP I リツイート事件シンポジウム

    2020年10月14日明治大学知的財産法政策研究所IP LP Iでリツイート事件のオンラインシンポジウムが開催されました。そこで、聴講しての私の個人的な感想など主観的な情報をメモも兼ねて記しておきたいと思います。 本当にあっという間に時間が過ぎて行きました。濃密な2時間半だったと感じました。 目次1 著作権...

    リツイート事件と憲法上の人権

    これまであまり情報発信してこなかったリツイート事件と憲法上の人権の問題について、述べておきたいと思います。 リツイート事件はプロバイダ責任制限法が問題となっています。このプロバイダ責任制限法で外せない視点が少数者の人権保障の問題だということはより多くの方に知っていただきたい問題だと考えています。 実は、プロ...

    リツイート事件に対する事件後の反響を受けて

    リツイート事件は最高裁判所判例であるため、その反響も大きく、専門家、非専門家を問わず、判決後から様々な論評や意見、感想が雑誌、ウェブサイト、YouTubeなど媒体を問わず出されています。 特につい先日公表された評釈は桁が一つ違うことは明白で、決定的なものの一つとなることは明らかと思われます。 また、弊所ウェ...

    リツイート事件控訴審判決とインコーポレーション

    概念の整理=リツイート<インラインリンク<インコーポレーション リツイート、インラインリンク、そして、インコーポレーション(※)という概念を最初に整理しておきたいと思います。 ※なお、当初エンバディングとしていた技術について、エンバディングという呼び方はフレームリンクと同義の事象を指す言葉として概念整理され...

    リツイート事件最高裁判決について

    目次1 用語の整理2 ウェブサイトの仕組み3 リツイート事件事案の概要3.1 開示を請求したアカウント3.2 訴訟の時系列3.3 開示を請求している情報は何か?3.4 リツイート者の情報開示を請求した経緯4 上告審 4.1 主文 上告棄却4.2 理由 氏名表示権侵害4.3 実際のトリミングの再現イラスト4....

    リツイート事件よくいただく質問と回答

    リツイート事件についてよくいただく質問と、質問に対する回答を原告と相談の上で、公開します。 目次1 トリミングはどのような態様だったのか1.1 トリミング前のすずらん(イメージイラスト)1.2 トリミング後のすずらん(イメージイラスト)2 開示を請求しているアカウントについて教えて欲しい3 訴訟に至る時系列...

    I2練馬斉藤法律事務所担当案件の著作権判例百選及び重要判例解説掲載について

    I2練馬斉藤法律事務所弁護士齋藤理央において代理人を担当しましたリツイート事件控訴審判決について、この度、著作権法判例百選及び重要判例解説という重要判例集2点に掲載されました。      同判例は、インターネットと創作表現の保護というこれまで社会が対峙したことがない新しい状況について判断したもので、司法もま...

    平成30年4月25日知的財産高等裁判所第2部判決(平成28年(ネ)第10101号 発信者情報開示請求控訴事件)

    こちらの事件、担当させて頂きました。 最高裁で審理される可能性があり、別の判断になるかもしれませんが、サイバー法化が進む #著作権 実務で、自分を除いて本当にトップレベルの法律家の方々と、最先端の議論を進められたのは幸せなことでした。 — 弁護士齋藤理央 (@b_saitorio) May 23, 2018...

    3分で振り返るリツイート事件

    目次1 争いになっている点(原告側と被告側で意見が対立している点)2 原告側が権利侵害を主張した7つの権利3 裁判所の判断「7つの権利のうち侵害するものはどれか」3.1 第一審3.2 控訴審3.2.1 ⑤同一性保持権と⑥氏名表示権の権利侵害巡る対立点3.3 上告審 争いになっている点(原告側と被告側で意見が...

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